SideJ

今日は5人で潤さんのドラマを見た。
やっぱり凄いよ、あんなにカッコよくて似合ってるなんて。

「さすが、カッコよかったな」

「ふふっ、だね?」

そう言うと
 
「ふふっ、ドSだよな」

「ふふっ、王子様みたいだよね!」

3人も迫力を受けたみたいで

「豪華だよな」

「これじゃ、惚れちゃうだろうな」

ふふっ、だよね。

「なんかさ、女子目線で見ちゃわない? 」

「確かに」

「だからさ、ずるってね?」

「ふはっ、ずるって、とりあえず楽しみだよな」

その後感想を送るとスタンプが送られてきた。
ふふっ、可愛いスタンプ。

それから次の放送日にはしょおさんと一緒に見た。飲み会に行っちゃって寂しいらしい。

するとしょおくんが

「ふふっ、仕事の付き合いなんだからしょうがないじゃん、それに俺達がいるじゃん」

ふふっ、しょおさん、泣きそうなんだもん。
しょおくんは説得してた。

今日の放送を終えると

「やっぱ凄いな」

「ね、今日も楽しかった」

「ふふっ、それは良かった、けどなー」

ん? しょおさん?

「潤が惚れなくても向こうが惚れるだろ」

ん? どういうこと?

「ふふっ、確かにそれは惚れそうだよな、潤くんのカッコ良さは世間を賑わせる程なんだから」 

よくわかんない。 僕には分かんない。
なんで、しょおくんは分かるの?

「ん? それは潤くんのことを好きな人にしか分からないよ」

「え?」

「ふふっ、恋の気持ちは遥か遠いでしょ」

「え?」

どういうこと?
 
「ふふっ、恋の気持ちだと好きな人にそんなことされたら嫉妬するってこと」

しょおさん達は嫉妬してるの?
でも、なんで、しょおくんまで?

「ふふっ、潤くんと恋をしていても潤を好きならそれは恋に近い気持ち、恋までは行かなくても嫉妬するならな?」

なるほど・・・

「潤は、もし、サクラが同じようにドラマや映画で恋してたら?」

そう聞かれて想像すると・・・

「なんかムカつく」

そう言うと

「ふはっ、なんかって」

「だって、そう思ったんだもん」

だって、しょおくんは僕だけだけど、しょおさんは潤さんじゃん?
似てるからだけなのかな、でも、しょおさんの全部が好き。 ファンだもん。

それから、潤さんが帰ってきた。

「おかえり〜って、飲みすぎ?」

「そんなことない」

ねー、抱きつき過ぎない?
多少ならいいけど、今日は長いもん。

しょおくんを見るともう少しだけって言ってるような気がしてしょうがなく待つことに。

「潤くん?」

「ふふっ、いいだろ」
 
「俺にどうしてほしいのかな?」

しょおくんがそう聞くと

「抱きたい」 

なんか、今日はダメみたい。
いつもなら平気なのに今日はダメみたい。

「え〜、サクラを抱けばいいでしょ」

「翔くんには抱かれたいの、けど、今は抱きたいの」

するとしょおくんはしょおさんを見た。

「あの、いいけど、それはサクラは結局抱かれることになるから抱きたくても抱けないんでしょ?」

そういうことなんだ、だから、しょおくんを選ぶんだ。

「好きなようにさせて、後でたっぷりと言っとくから」

「了解、潤くん、ベット行こっか?」

「うん」

んー、でも、寂しい。 しょおくん、僕といたのに取られちゃった。

「潤くん・・・」

ギューッと抱きしめられると少しだけ寂しさが無くなった。
 
「しょおさん?」

「ごめんね? 潤は酔うとやたらとスキンシップになるから」

「そうなんだ・・・」

「ふふっ、その時はそうさせるしかない、メンバー同士で飲むとやたらと絡むからキスなんて普通にあるよ」

「え?」

リーダーとかと?
 
「うん、だから、そっとしとくのが1番、抱くことも抱かれることも無いからな」

「そっか・・・」

「ふふっ、そこでムカついてたら終わり、女とは潤は絡まないのは俺がいるし、酔う前に帰るのが潤のルール的なもん」

「へぇー」

「共演者に付き合うから結構飲むじゃん?だからだと思うな、他の人には甘えられないからこそ潤くんの愛しの”しょおくん”を選んだみたい共演者と飲んで俺の家に帰ってくるのは初めてなんだよな、付き合い始めたのは去年だし、潤にはドラマはなかったし」

そうなんだ・・・。
愛しのしょおくんって言われるとなんか恥ずかしい。

すると寝室からしょおくんが出てきた。

「ごめん、サクラ・・・」

しょおくんは突然しょおさんに謝ってきた。

「ん?」

「潤くんは寝たよ、さすがにギブと言ったのにもう一回戦されたよ」

そう言うとしょおさんは苦笑して

「マジか、こりゃ飲み過ぎだな、お仕置き決定ってことか」

「さて、俺はシャワーしよっかな、サクラ達はしないの?」

え? 誰のせいで寂しいと思ってか分かってないわけ?

「え? いいけど、2人でやらないわけ?」

「疲れた、とりあえず今は1人にさせて落ち着いたら潤と寝るから」

「好きなように過ごさせてもらうよ」

しょおくんはシャワーに向かっちゃった。

「責めないでくれよ、潤も悪いわけだし」

「そうだよ、主犯は潤さんだよね? しょおくんは終わったら構ってくれないってどういうこと?」

「怒ってるの?」

「もちろん、怒ってるもん」

そう言うと

「じゃあ、する?」

「うん」

しょおさんはこの前よりも手加減した?
後半になるにつれて激しくなってきた。
しょおさんの手の中に放った僕の熱は相変わらず汚らしい。

「風呂入ろ?」

「うん」

しょおさんに抱っこされてお風呂場まで来た。
入るとしょおくんはピクっとしていた。

「もしかして寝てたの?」

「そうらしい」

「もぉ、気をつけてよ?」

そう言うと

「ありがとう、じゃあ、出るよ」
 
そうだよね・・・。
逆上せちゃうもんね。

しょおくんが出たあと僕たちはシャワーして、お風呂に浸かった。

「ふふっ、擽ったい」

「ふふっ、いいじゃん」

「ふふっ、もぉ」
それから出て髪の毛乾かして貰ってベットに行けばしょおくんは既に寝ていた。
プクっ。 もぉ、僕と一緒に寝るんじゃなかったの?

しょおくんを潤さんの隣に移動させて僕はしょおさんに抱きついて寝ることにした。
だって、しょおさんだってほんとは寂しそうだもん。 

「ふふっ、おやすみなさい」

「うん、おやすみ」
 
いつかたっぷりと甘えちゃお。
しょおくんは僕にだけにすればいいもん。