こどもおもちゃっていうアニメ知ってる人いるかな?(笑) 原作でもあるけど。
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ずっと気になってた、どうしてしょおくんは学校でいじめられるだろうか。 その理由は分かっててもなんでそうなるの?ってのが僕にはずっとあった。
しょおくんのママは、しょおくんを産んだ次の日にいなくなっちゃった。
それは、決してしょおくんのせいではないのに
そう思うのは僕だけであって、勇気がなくてそんなに最初は庇うことが出来なかった。
でも、僕のママは
「勇気を出さなきゃ何も変わらないよ? その翔くんがいじめられてるのを見てられないよね?助けてあげないと、共犯者だよ?」
「共犯者?」
「いじめて無くてもいじめてると同じことをしてる人のことを言うの」
「なんで?」
「ん? 見てるだけでも助けてあげない限りはいじめをしてるって言うのを分かってるってことだよね?」
「うん・・・」
「ふふっ、自分が言いたいこと言ってみたらいいんじゃないかな? 潤と同じ人は何人かはいるはず、潤が行ってみれば分かるよ」
「うん」
だから、次の日、頑張ってみた。
「なにがいけないの? しょおくんはいてもいいんだよ? いじめないであげてよ、同じクラスメイトなんだし」
「ん、俺も賛成かな」
そう言ったのは智だった。
「逆に聞くけど、もし、自分のお母さんが産んだ時にとか、その次の日とかにいなくなって、それは自分のせい? 散々いじめて楽しいの?」
そう言うとみんな言い返す人はいなかった。
けど、しょおくんは教室を出ちゃった。
なんで? 何が嫌だったの?
授業は毎日しょおくんをやっつけるような攻撃をしてくる人ばかりでそれどころじゃないの。
僕は先生に何か言われてたけど抜け出してしょおくんを探しに行った。
木がある所にしょおくんはいた。
木に何度も畳めるナイフで刺して刺してる。
「なんでそんなもの持ってるの?」
そう聞けば
「疲れた、生きてても散々お前のせいだと言われるばかり、家族だって、俺のことをちっとも見ないし、姉ちゃんなんか毛嫌いしやがる」
しょおくんの家族までそんなことしてるとは
「だから、もう、俺は疲れたの、居場所ないし誰も困らないだろ?」
そう言ってしょおくんは本気でナイフで自分を刺そうとしてたから僕は止めた。
「ダメだよ・・・、しょおくんは自分のこと責めすぎだよ、それに、しょおくんのお家に居場所が無いなら僕が仲直りさせてあげる」
ね? だから、そんなので自分を指しちゃダメだよ?
「潤・・・」
ナイフは僕が持ち、しょおくんに当たらないように木に刺した。
「ふふっ、刺すとでも? それはおバカさんがやる事だから僕はしないよ? ちょうどいい事思いついたからしょおくんのお家寄ってもいい?」
「うん・・・姉ちゃん、じゅんのファンだから嬉しいと思うよ」
へぇー、気になるので会ってみることに。
しょおくんが言ってたとおり、しょおくんを毛嫌いするお姉さん。
「お願いがあるんですけど」
サインを書いてあげたあとそう言って
「今日の夜20時に僕が出るドラマがあるの、それを見て貰えます?」
するとお姉さんはうなづいた。
お父さんもいたからお父さんにも話した。
これで家族の方は解決かな?
何かって? それはね・・・、テーマがしょおくんの家族に似てるからだよ。
前にね、撮影してたんだ、悪魔の子なんて呼ばれるのはとても苦しかった。
しょおくんのお姉さんはそこまでは言ってないと思う。 けど、しょおくんは普通にしてたいだけなんだよ?
それから、暫くするとお姉さんから電話があったんだ、話し合ってるって。
嬉しくてカズくんに飛びついちゃった。
カズくんは僕のマネージャーで、僕が大好きな人なんだ。
「カズくん、僕頑張ったよ?」
「ふふっ、そうだね、良かったね?」
「うん、カズくん大好き」
「ふふっ、俺も潤くんのこと好きだよ?」
この時はそう思ってた。
雅紀さんに会うまでは・・・。
どうなったかは・・・、説明すると、僕はカズくんのお部屋にこっそり入った。 そしたら、雅紀さんの写真とかテレビ出てるのとか沢山あったんだ、最初は理解できなかった、けど、2人で話してるところ見ちゃえばいつもと違ったカズくん。 だから、あきらめたと言うより、僕の恋は違ったものだとも思い始めた。
僕は少し大人になれたかな?
そんなふうに思ってて、都庁でされたキスにはびっくりした。 しょおくんは
「嫌いじゃないから」
だからしたらしい。 ファーストキス、しょおくんになっちゃった・・・。
それから自然的にしょおくんのことを思う日々が増えていた。
高校に上がれば・・・、新しい友達だって増える。 ヒナちゃんや、風磨くん、上田くんとか。
僕はお仕事でロケすることになって。
そのロケで僕は、とても優しそうなお父さんのような方に出会った。
でも、本当に最後まで楽しかったのに・・・
「武さん」
何度も、何度も、呼んでも返事をしない。
初めて人を失ったのを見た僕は、怖かったのもあったけど、それ以前に僕がわがまま言わなければ良かったと後悔した。
実はその一個前のロケの時、僕はしょおくんのことが好きだと気づいて告白したけど、遅かったみたい。
その瞬間凄く苦しかった、もっと早く気が付けば良かったって。 その次の日からはお仕事バンバン入れてもらってなるべく学校に来ないようにしてた。
だから、会うとは思わなかった。
僕は家に、1回帰ったけど、頭冷やしたくて、外に出た。 何となく歩いてると橋についていた。
そっか、僕は人を殺したようなもんだもんね。
例え、病気だったとしても、僕が無理やり引っぱったりしなければもう少しでも生きてられたと思うのに。
その橋を降りて向かい側の未知に渡る。
車が来てたのはなんとなくは分かってたけど、向こうに行きたくて歩いた。
「潤!」
僕の名前を呼んだのはしょおくん?
間違えてなかった、引かれそうな僕を救ってくれたみたい。
「何が起きたとかは聞かないけどさ、勝手に1人で行こうとするなよ・・・、約束したじゃん一緒だって、俺が自殺しようとした時にそういう時は一緒にしよって言ったじゃん」
「しょおくん・・・」
そうだね、僕は約束破りそうだった。
「ごめん、好きなんだ、嫉妬した、ニューヨークの彼女に」
「あー、あの子ね、えっと、緑の目をした」
「うん・・・、その時、付き合ってるんだとも思った、お似合いだったし」
「え?」
「ふふっ、俺は、潤が好きすぎて嫉妬したんだごめんね? こんな俺でも付き合って欲しい」
しょおくんは嫉妬しただけ?
「彼女は?」
「別れてきた、お互いにサッパリした」
「分かった、付き合って?」
「うん」
この後は僕のお家にお泊まりして
「キスしてもいい?」
「いいよ?」
これこそ、真実のキスだった。
「しょおくん、乗り越えていけるよね?」
「ふふっ、もちろん」
「ありがと、大好き」
ふふっ、良かった。
心と心を重ねると・・・。
響くんだ・・・。
幸せを間違えちゃいけないんだ。
「しょおくん」
「ん?」
「大好きだよ?」
そう言うとしょおくんは
「潤は人気者だからそう言ってくれるのは嬉しいよ、俺も大好き」
ん? あー、そっか、僕は3歳の頃からテレビに出てるからね。 だから、僕は好きってもっとしょおくんに対して言ってあげないと不安だもんね?
「ふふっ、ありがと」
「ふふっ、お前が地球の裏まで行ったって伝えるよ?」
「僕も伝えるね?」
ふふっ、大好き、沢山大好きなんだよ?
これからは一緒に笑ったり、泣いたり楽しもうね?

