Side S 

久しぶりに俺の家に潤が来た。
俺はずっと潤が好きだ。 けど、潤は俺のことが好きなのかは分からない。 最近は彼女はいないらしい。 けど、男同士なんて難しいよな
拒絶されるか分からない、されなくても未来があるか分からない。 偶々かも知れない。

「ふふっ、しょおくんのお家は落ち着くな」

そう言って嬉しそうに笑う。
ねー、お前さ俺が狙ってるってこと分かってんの? 

「そう? それは嬉しいな」

ならさ、これからも来たらいいじゃないか。
なのに、なんで来ないんだ?

「ふふっ、ほんとだよ?」

少しずつお酒が進んできて潤はペースが早くなってきた。

「しょおくん~」

嬉しそうに無邪気に笑う潤を見るとその唇にキスしたくなる。

「酔ってるだろ?」

そう言うと

「へへへ、だって~、久しぶりなんだもん」

完全に酔っぱらいかよ・・・。
そんなに俺といて嬉しいの?

「ふふっ、可愛いな、俺といて楽しい?」

そう聞くと

「うん」

「何みたい? まだ寝るのにはもったいないだろ?」 

そう言うと

「ふふっ、うん」

とりあえずDVDを色々と机に置いた。

「どれがいいか決めよっか?」

そう言うと

「ふふっ、しょおくんもノリノリだね~」

ノリノリ? んー、ちょっと違う気はするけどさ、潤がそう言うならそうなのかもな。

「ほらほら選ぶぞ~」

緊張感が無くなってなんかお楽しみタイムって感じで・・・。

「わーい、僕これ~」 

そう言って嬉しそうに俺に渡す。

「ふふっ、俺もってことでこれにしますか」

選んだのは有名な映画のDVD だった。
見てる途中で俺の肩に潤の頭が乗っかってた。

「じゅーん?」

潤は寝始めてしまった。
しょうがなく最後まで一人で見て潤を起こさないようにした。

見終わって潤を見るとまだ寝ていた。
起こしてしまうかもしれないけどベットに向かってそっと降ろした。 電気をベットの近くのだけにしてそれ以外は消した。

「しょおくん・・・」

俺が一回離れようとしたら少し寂しそうな顔をされた。 なんで? でもな・・・、俺もこれで終わりなのは寂しいからな。

「じゅん・・・」

チュッとキスした。 すると少しピクッとして瞬きの回数が増えた。

「ごめん、嫌でも止められない」

そう言って更に舌を絡ませてみた。

「んんっ・・・」

少し苦しそうな顔をしてるけど、それでもきれいな顔で一回離して何回もキスした。

「服脱がせるよ?」

潤が返事する前にそっと脱がせて素肌で抱き締め合った。

ヤバイ、めっちゃ綺麗だし、エロいし・・・。
一夜限りの夢を見せてくれ。