そっと起き上がるとしょおくんはまだ寝ていて疲れてるのかなと思って起こさずに朝御飯を作り始めた。

いつも朝はやる気なくてパンにしちゃう。
まぁいっか。 パンにアレンジしちゃえばいいから。 

パン焼いていつもはバターで終わらせるけど、今日はその上に最近買ったハチミツをかけた。

しょおくんの様子を見ると寝てるし・・・、さすがに起こしてもいいよね? 朝御飯できちゃったし・・・。

「ん!」

慌てて起きたからビックリして声がでない。

「おはよう・・・てかビックリしすぎだし」

そう言って笑われた。 しょおくんが急に起き上がるからでしょ。

「食べよう?」

「あ、作ってくれたの?」

え? だって、作れないんでしょ?
だから、作ったんだけどってこのぐらいはできるか。

とりあえず頷くと

「ありがとう」

嬉しそうに笑った。

もしかして・・・、泊まった理由って僕の料理食べたいから? 作るの面倒だから?

まぁ、それでもいいけど・・・。
だって、他の人よりも僕のこと良くは思ってくれてるわけじゃん?

「手抜きでごめんなさい・・・」

もう少し違ったのが良かったよね?
やっぱり朝からはそんな気分にはなれなかった

「いいよ、こんな感じで」

食べ始めると美味いって言って美味しそうに食べてくれた。

「ごちそうさま、仕事だから行かなきゃ」

え? 先生って意外とお休みないんでしょ?
でも、なぜ、今、凄く寂しそうな顔したの?
荷物か・・・、てかその格好で帰るの?
まぁ多少の時にはこれでもいいかと思って買ったやつだからいいけど。

「行ってらっしゃい」

ん? いいんだよね? 

「ありがとう、後で暇潰しになるもの持ってきてあげる」

そう言って僕のお家から出た。
暇潰しって・・・、まぁお暇かな?
けど、なんだろうなと思ってるとピンポーン押されて出ると紙袋にDVD が入ってた。

「いい奴だから見ときな?」

そう言ってサッと行ってしまった。

とりあえずDVD 見ることにした。
見てみるとアクションが沢山あってカッコいい
しょおくんってこういう系が好きなのかな?
ふふっ、なら、僕と好きなのが似てるかも。

見終わった頃にママから電話がかかってきた。
僕一人で行くの? それは少し不安であった。
前に家族で行ったときに変なおじさんに絡まれたから、少し怖くて迷った。

あの感触はとても気持ち悪かった。
考えるだけで気持ち悪くてベットに突っ伏した本当は行ってみたいよ? そろそろ一人でって思って行くのかなと思ってたけど・・・、やっぱり無理で・・・。

「なんであんなことするの?」

未だに分からない。 そんなに人の体が好きな人だったのかな?

夜に近づくとピンポーンが押されて誰だよって思うとしょおくんだった。

「どうしたの?」

ビックリした・・・。

「えっと、DVD見たかなって・・・」

あー、頷くと

「良かった~」

ふふっ、安心しすぎだよ。

「ありがとう」

返すと

「ふふっ、どうしたいしまして」

あ、せっかくだから夕飯作ってあげれば良かったかな・・・。

ふふっ、でも、あまりにも一緒にいたらおかしいもんね。

それにしても気持ち悪い。 あまり食べれなくてフルーツだけにしちゃった。

お風呂入って出れば少しは落ち着いたけど、やっぱりまだ多少はあるから寝ることにした。

次起きたときにはカズと遊ぶ約束の日だった。
無理そうだから断っちゃった。

とりあえずいつもの薬がないから病院行って薬をもらった。

それから帰ろうとするけど、ふらふらする。
薬飲まない日が多かったからかな?
ふらふらしながらもどうにかマンションには着いたけど・・・、それっきり記憶がなかった。