Side J 

なんで、姉ちゃんはしょおくんにキスしたの?
頬だけどさ・・・、おかしくない?
確かに俺のしょおくんとは言えないからしょうがないけど。 そして、しょおくんもお返しだからってキスするの? 

それを見てから心の中が落ち着かない。
そのせいか、すき焼きができたのになぜかボーッとしててなかなか運ばなかったし、お皿を用意してるときに落としそうになった。

食べてるときにぎゅっとしょおくんが手を握ってくれた。 少しだけ嬉しかった。

食べ終わって慌ててお風呂に入るから部屋着忘れちゃって裸の格好でいたら姉ちゃんが変態扱いしてきた。 ひどくない? 会ってなかったから? 厳しくなったり、クスクスと笑ってたり、しょおくんのことを可愛いなんて思ってるのはなんで? こんな性格じゃなかったよね?
Jr.の頃なんかしょおくんが出てきても姉ちゃんが

「潤は可愛いね」

姉ちゃんの方が可愛いのにと思ってた。
しょおくんのことについては何も言わなかったのに。 

しょおくんが俺の部屋に来たからぎゅーっとした。 しょおくんは俺だけなのに。
けど、キスされちゃったら・・・、嫉妬は消えてしまう。 

そしたらしょおくんが認めて貰えたって言ってた。 子供がほしいとは言ってはないけど、普通の人と結婚してほしいと思ってた。
それに俺にはそう意味で好きだとは思ってないと思ってたから。

だから、凄く嬉しかったんだ。

「ね? 俺、予想してた通りだよ。後は、俺の方も認めてもらってからだよな」

しょおくんの両親は優しいけどしょおくんには厳しいもんね。

「そうだね」

「難しいな」

しょおくんは悩やんでるの? いつも自信に満ちたしょおくんなのに・・・。 今回はそうはいかないのかな。

「そうだよね、でも、頑張ろ? いつまでも隠してるのは違う気がする」

しょおくんの両親なんか望んでそうだけど、特にお父さんが厳しそう。 

「そうなるよな・・・、言ってみるだけ言ってくるか」

ふふっ、さすがだね。 
そんなしょおくんが好き。 

「ふふっ、そうだね」

そう言うと

「そんなこと考えてるより潤を食べたいな~」

ふふっ、それはしょおくんらしいね。

「いいよ? ちょうだい?」

しょおくんのが欲しいと思ってる。

んんっ・・・

しょおくんのが入ってきた。
きゅっと締め付けるとしょおくんのが大きくなった。 ふふっ、しょおくんのって大きいのに俺の中に入るなんてすごいね。

「動かしていい?」

「うん、動いて?」

ゆっくり動いてきた。
ふふっ、激しくなるほどしょおくんは好きって言ってくれる。 
今日も愛された。

「大丈夫?」

ふふっ、痛くないのに? でも、気遣ってくれるのが凄く嬉しい。 激しくされたって好きだからそれは嬉しいに変わるしね。愛されってるって分かるから。

「大丈夫だよ?」

少し荒い息をしても治まるまでしょおくんは背中を擦ってくれるし。

「良かった、じゃあ、抜くよ?」

頷いた。 抜くのは少し寂しい気もするけど、またしょおくんがしてくれるし、しなくてもぎゅーっとしてくれるから寂しくなくなる。

「寝よっか」

「うん」

「おやすみ」

「おやすみ、しょおくん」

ぎゅーっとしながら寝始めようとするんだけど、何故か寝れない。 

「寝れない?」

何回もぎゅうぎゅうしてたからしょおくんには分かっちゃうよね。

「うん・・・」

するとチュッとしてきて

「どうして?」

どうしてって言われても・・・

「分かんないよ」

すると俺の髪の毛を優しく撫でながら

「じゃあ、もう少し話す?」

頷くと

「ふふっ、なんの話しましょうか?」

「ふふっ、なんでもいいよ?」

そう言うとしょおくんは俺と別れてる時期の話を少しずつ話してた。 所々面白いエピソードも話してたけど。 やっぱりしょおくんも辛かったんだって感じた。
確かに全部が全部を聞いたことはなかった。
そうなるとやっぱりあの人のことを許せる訳じゃないけど、斗真の相手だから、少し複雑。
斗真はなんで好きなのかは聞いたことないけど
でも、聞いてる話では順調そうだから幸せにはなって欲しいと思う。

「ふふっ、しょおくんは何にも悪くないよ?」

いつかなることぐらいはずっと予想していた。
だから別に怒ってるわけでも酷いと思ってた訳でもない。 だから、しょおくんが悪い訳じゃない。

「ありがとう」

ふふっ、大丈夫、戻ってきてくれたんだし、今は幸せだから。

少し眠くなってきちゃった。
ぎゅーっとしてしょおくんの胸の中に顔を埋める。

「おやすみ」

「おやすみなさい」

今日も幸せな眠りとなった。