Side J 

今年はメッセージを込めて待つことにした。
僕ばっかり与えてもね。 待つって誰のことか、プレゼントか。それは自分達で考えてね?

悪いけど、僕はメンバー全員がどう思ってるか分かるよ? でも、僕は誰かを選ぶことはないと思ってた。 けど、よくよく考えてみるといるなと思った。 僕は皆に甘えると皆が喜ぶからね。 だから甘えてるの。もちろん、メンバーが積極的に絡んでくるからだけど。

だけどね、一人だけ違うんだ。 好きなのにどうして近づいてこないんだろう。 どうしてあまり絡んでこないの? てか、僕のことが何で好きなんだろう。 誰からも聞いたことはない

智はリーダーで優しくて見守ってる感じなイメージだから付き合ったらどうなるんだろう。

しょおくんはかっこよくて、キャスターやってるから言葉遣いが丁寧で、気持ちが伝わりやすくて、みんなの意見を纏められてすごい人。
あ、撫で肩だったね。 付き合ったら・・・、僕はどうなるんだろう。

まーは、モデルって感じで、元気いっぱいの人
付き合ったら僕も、まーみたいになるのかな?

カズは、ゲームが好きで、回転が早いよね。
そして、鋭いよね。 僕が付き合ったら、カズと一緒にゲームしたり、インドア派になるのかな?

そんなこと思いながら考えた後、みんなを観察した。 もちろん、話を聞きながら調査だけど

しょおくんに話そうと思ったけどどっか行っちゃった。 どこだろうなと思い、見れば自動販売機だった。 ふふっ、後ろから抱きついた。
温かいね。 熱を持ちそうなぐらいだった。
その熱さを誤魔化すように温かい飲み物を選んだ。 たまたま、欲しいなと直感的に思ったものを言うと笑われた。 少ししょんぼりした。

僕が飲んでるとき、しょおくんは優しそうな瞳で僕を見てた。 ふふっ、なんか少し照れちゃうよ。 するとしょおくんが家に来ない?って聞かれた。 最近、行ってなかったから行きたいなと思った。 

お仕事終えてさっさとお家に帰って、しょおくんちには何を持っていったらいいだろうか。

悩みまくったけど、分かんないからお肉にしちゃった。 

しょおくんちについて、家に上がると少し汚かった。 ふふふっ、来るから掃除したの?

「掃除してあげようか?」

そう言うと

「いいの?」

ふふっ、可愛いね。 眉毛が下がってるし、撫で肩が更に酷いし。

「いいよ」

軽く掃除すれば綺麗になった。

「ありがとう」

「大丈夫だよ、夕飯食べちゃった?」

食べてないならせっかくお肉だし。作ってあげたいと思う。

「まだだよ」

「お肉でいい?」

するとしょおくんは嬉しそうに頷いた。
ふふっ、更に好きにさせてあげようか?
僕からは告るつもりはないよ?

焼き始めて調味料を探す。 なかなか良さそうなものを見つけたからそれをつけてみた。
ご飯は・・・、お米ないし! レンジのご飯があったから温めた。

「できたよ、食べよ?」

食べ始めるとしょおくんは美味しそうに食べてて多分掴めたなと思いながら僕は食べてた。

「ふふっ、美味いな。 お酒、何にする?」

お肉だから…、

「ふふっ、ワインでいいよ、種類はお任せで」

カズほどではないけど、沢山あるのを見たからね。 

ふふっ、なんか上品って感じがする。
それにしてもしょおくん、飲み方までかっこいいんだね。 いいなぁ、多分、僕が同じことしてもかっこよくはない。

「ん? どうした?」

じっと見すぎちゃったかな? 

「なんでもないよ」

そう言って誤魔化した。
思ったけど誤魔化さなくてもいいのか。
しょおくんは僕のこと好きだもんね。

「潤…、単刀直入に聞いていい?」

そう聞かれたから頷く。 

「ミルチのCM さ、待ってるって人? それともプレゼント?」

ふふっ、少し不安げに聞いてるね。 

「どっちもだよ?」

そう言うとしょおくんは残ってるワインを飲み干して僕を見つめた。 わぁ、ドキドキする。
好きってこんなにドキドキするんだね。
見つめられるだけでドキドキが止まんない。

「バレンタインじゃないけどさ、俺は潤のことずっと好きだよ。 恋人になってください」

言っちゃうの早いな。 バレンタインデーに言ってきたら良かったのに。 でも、嬉しいからぎゅっと抱きついた。

「僕も好きだよ」

これでもっと触れることできるよね?
しょおくん、沢山沢山触れて?

「そっか。 俺のこと好きでいたんだ…、分かんないよ? だって、潤はずっと三人とイチャついてたから」

僕をぎゅっと抱き締めて泣きそうな声で言ってきた。 そっか。 しょおくんは泣きたかったのかな? 僕、しょおくんのことをヘタレなんて思ったことない。 カズや智がよくしょおくんに対して言ってたけど、違うよ。
僕のことを大切だから避けてたんだよね?

「ふふっ、しょおくんが来ないからだよ?三人とも積極的に絡んできたからだよ? 来たら僕も沢山してたよ。」

更に泣かせちゃった。 どうしよう。
僕は泣かせに来たわけでもないのに。
しょおくんのお誘いにのっただけなのに。

「しょおくん、泣かないで?」

僕も泣きそうだよ。 

「バカっ、ずっと不安だったんだぞ、他の人のものになっててもおかしくないから」

そっか。 少し子供ぽくなるしょおくんは僕だからだよね? 

「みんなの気持ちを知ったからって僕は誰も選ぶつもりはなかった。 けど、考えるとしょおくんといると楽しかったり、ドキドキしたの。
だから、そこからはしょおくんはいつ僕に話してくれるのかと思った。」

そう言うとしょおくんは

「そうだったんだ…、潤はかっこいいな。 普段は可愛いけど、話を聞くとかっこいいと思ったよ。」

え? 僕のことを…? ヌードやればそりゃかっこいいと言われるけど、身近に僕の話を聞いてかっこいいって言ってくれたのは初めてだった。

「俺が情けないなって思えてさ」

僕の髪の毛を撫でながら呟く。

「そんなことないよ?」

そう言うとしょおくんが

「ふふっ、ありがとう」

優しい笑顔。 僕にだけだよね? 
僕の頬に触れてチュッとしてきた。

ゆっくりと離れた。 全身にビリっときた感覚
キスしただけでもこんなに熱くなったりするんだね。 

僕からもキスすると止まらなくなった。
何度も触れるだけのキス。 ビリっときて、熱くなって僕のモノが少しずつ反応してきてる。

離れるとしょおくんが

「色気半端ないな」

「なんで?」

「あのな、潤には沢山色気が漂ってるよ」

「そうなの?」

「そう、その色気の種類でオーラーが変わる」

しょおくん、凄く詳しいね。 
僕の専門家みたい。

「しょおくんの色気、好きだよ?」

しょおくんの色気は皆を惑わせるような色気。
男ぽく、漂うオーラーは凄いよ。

「それは嬉しいな、ベット行こう?」

頷くとしょおくんは、ひょいっと抱えて運んでくれた。 

「潤、大好きだよ、俺だけに全部見せて?」

ふふっ、頷くと少しずつ愛してくれる。
待ってて良かった。"待つ潤"って付けてくれた人に感謝だね。 それを受け取って勇気を出してコクってくれたしょおくんにも。

待ってて良かった。 沢山待ってればいいことはあるんだね。