初めてテスト期間、じゅんは今まで以上に勉強してる。 偏差値が高いけど、特進ではないからそこまで難しいものにすることはない。
それはどの教科も共通してる。
「しょおくん、これ難しい」
そう言ってきたのは・・・。
え? そこは試験範囲じゃないけど?
「教えてもいいけど、試験範囲のところは?」
そう聞くと
「ふふっ、そこは分かってるから平気。他の教科もだいたい分かってるよ?」
なるほど、飲み込み早いもんな。
「じゃあ休憩したら?」
そう言うとニッコリ笑って
「そうだね!」
休憩=エッチみたい。
じゅんにとってはだけど。
悪くはないから愛し合う。
「しょおくん、もっとシテ?」
ふふっ、可愛い。
いいよ? 沢山あげる。
頷いてまだ一つに繋がってるからそのまま動かす。
「しょおくん・・・好きっ」
「ん、俺も好き」
美しくて沢山跡つけちゃった。
終わればじゅんは
「ふふっ、沢山つけられてる」
嬉しそうにして
「僕もいい?」
頷いて身を任せた。
お返しって感じなんだろうけど、いちいち仕草が可愛くてドキドキする。
「はい、沢山つけたよ?」
わぁ、俺よりも多くないか?
そんな一日もあっていいかと思いながら過ごした一日。
試験問題は作り終わっててそんな前日もいつも通りのじゅんに少し心配したけど・・・。
当日は、よく解けたらしい。
それは職員室でも聞いたんだ。
「凄いですね、先生のクラスの生徒さんは点数高い人が多いですね。」
そうなのか? んー、俺のテスト問題はまだ採点が終わってないからな。
「そうなんですか?」
「特に松本くんなんか他の教科も凄いらしいですよ?」
ふふっ、そっか。 なんか俺も凄く嬉しい。
じゅんだから? なんか凄く気分がいいな。
「そうですか。 ありがとうございます」
わざわざ教えてくるのもビックリしたけど、この先生は人気者だからな。
俺も採点を終わらせるか。 気合いを入れて残ってるのを終わらせた。
記録を残し、終えたものは閉まって鍵を閉める
誰かに奪われたらまずいからね。
智くんはとっくに帰ってるから他の先生に捕まらないように出ていった。
家に帰ってじゅんをぎゅっと抱き締めた。
「どうしたの?」
「テストの結果が良かったらしいよ?」
「ふふっ、そっか。」
嬉しそうに笑った後、俺の胸に顔を埋めた。
でも、どこか違った笑顔。 なんでだろう。
それが分かったのはテスト返しの日。
点数が高かった人には少しだけ声をかけた。
ちなみにじゅんは満点だけど。
そのあとから何故か上田くんに付きまとわれる
落としたら拾ってくれるし、重たい荷物があって運ぼうとしたら手伝ってくれるし。
一人でできると言っても運ぶしさ。
悪くはないけど…、じゅんが勘違いするじゃん
困ったな。 どうしたらいいか。
「なんで、そんなに手伝ってくれるの? 頼んでもないし、一人でできるんだけど。」
そう言うと
「知らないんですか? 先生には沢山のファンがいますからね?」
は? ファン?
「つまりは? 俺のファンなわけ?」
何が言いたいのかハッキリ言わせないとな。
「そうです!」
へー。 何人いるかは知らないけど
「ありがとうだけど、俺は平気だから、そんな手伝わなくていいよ」
どうにか説得して戻らせた。
女子なら分かるよ? なんとなくそんな空気はあるし。 そりゃキャーキャーはよくあるけど
次は女子の方の授業だった為、準備して向かった。 相変わらずで授業中は少し煩い。
男子の方が大人しいわ。
そんなふうに思いながら終った授業。
昼休みになると俺しか使わない部屋があるからそこにいる。 保健室でもいいけど、色んな生徒が来たりするからな。
するとコンコンと音が聞こえた。
じゅんが来たんだなと思ってドアを開けた。
少し寂しそうだな。 ドアの鍵を閉めてじゅんの弁当を置いてぎゅっとした。
「しょおくん」
「ん?」
本当は寂しかったんでしょ?
「言ったでしょ? モテてるって」
「うん…!」
「上田くんは特にダメ! そっちの好きじゃないみたいだけどあんなに距離が近いのはダメ」
嫉妬ですか? どうやったら遠ざけることをできるのだろうか。 いいこと思い付いた。
「じゃあさ、授業の前に俺のところ来てよ?
終った後も一緒ね? 俺からの頼みだからと言えば上田くんはそんな近づかなくは無くなるんじゃないか?」
俺のことは絶対的な感じでしょ?
なら、その作戦で平気だ。
「いいの?嬉しい」
ね? これならもう少し俺といられるだろ?
「いいよ、俺の荷物運んでもらうから」
そう言うと
「ふふっ、うん」
これで暫くは心配ないかな。