Side J 

んっ・・・。 
眩しい。そっと瞳を開くと

「おはよう、日光が凄いな」

確かにと思ってるとチュッとしてきて

「こんな天気がいいなら明日も休みだしどっか行く?」

久しぶりのデート? 

「うん!」

嬉しすぎて眠気なんか無くなったんだ。

「ふふっ、決まりだな」

しょおくんも嬉しそうに笑ってくれた。
僕はドキドキしながら朝御飯を作った。
ふふっ、だって、楽しみなんだ。
ここ最近、色々あって忙しかったから。

作り終えて並べるといつも通り沢山モグモグと食べるしょおくん。
まだ暖房が効いてなくて少し寒いのにそんな姿を見ると温かいんだ。

そんな朝が幸せで僕もつられて沢山食べた。
そんな僕を見てしょおくんは

「可愛い、デート楽しみすぎていつもより多く食べるのか」

ウキウキしてる僕をしょおくんは嬉しそうに見つめて視線が合うとニッコリ笑った。

すぐバレちゃうよね。 こんなにウキウキしてるの久しぶりだもん。

「ご馳走さま、凄く美味かった。」

「ふふっ、それなら良かった、ご馳走さまでした」

洗い物をするとしょおくんはくっついてきて

「暖房効かないな」

床暖房は効いてきてるから上だけ寒いよね。

「しょおくん、寒い?」

そう聞くと

「少しだけ、潤は?」

「僕も、少しだけ寒いな」

そう言うと

「俺も手伝うよ」

そう言ってしょおくんはお皿を洗い始めた。
てっきり、後ろから抱きつかれたままだと思ってたからビックリした。

「ありがと」

隣で一緒に洗ってくれたおかげで早く終わった
そのあとはぎゅっとして僕のことを温めてくれたんだ。

「ありがと、しょおくんはゆっくりしてて?」

僕はお弁当を作り始めた。と言っても捨てられるようなプラスチックのに詰めこんだ。

「できた」

あ、ふふっ、ほんとウキウキしてる。
独り言を言っちゃうなんて。

しょおくんのところに戻ると少し機嫌が悪かった。

「ごめんね? 怒ってる?」

沢山待ってたもんね。 もうちょっとぎゅってしたかったのかしょおくんは少し寂しそうだった。

「ふふっ、怒ってはないよ? 寂しかっただけだよ? 一人じゃつまんないし」

そっか。 寂しかったんだね。 お利口さんに待っててくれたからチュッとして

「だって、しょおくん料理できないよね?」

何か一品でも作れたら寂しくなかったと思うよ?

図星で何も言えないしょおくん。 
ふふっ、可愛い。

「準備できてるから行こ?」

そう言うと

「いいよ、行こっか。」

朝は寒くて暖房つけないと無理なぐらいだ。
だけど今朝は調子が悪くてそんなに効か無かった。 けど、僕にとっては暖かい。
冬でも暖かいんだ。 しょおくんが傍にいれば冬が寒くても暖かい。  

「荷物持った?」

「うん!」

「じゃあ行こう?」

ふふっ、楽しみ。 でも、浮かれすぎないように注意しないとね・・いけない。
けど、僕は今日は無理そうだ。

しょおくんはすぐコートのポケットの中に僕の手を入れてこっそりと手を繋いでいる。

どこに出掛けるかはまだ知らない。
だから、しょおくんにドキドキされ過ぎて常に熱いんだ。


朝からこんな幸せを感じたのは久しぶりだった