消されたので…(・・;)

Side J 

今日は智さんと釣りにいく日。
しょおくんとは一緒じゃないけど。
寂しいけど、僕も学ぶことは沢山あるし、しょおくんとは恋人でもずっといる時間なんてないから。

「気を付けてね?」

「ありがとう」

ぎゅっとして、その後智さんの方へ向かった。

「ふふっ、今日は暖かい方だな。」

「そうだね」

智さんと二人きりで話すのはあんまりないから少し緊張しちゃう。
智さんが車で船があるところまで行って着いた

「これが俺の船だよ。」

「わぁ~、おっきい~!」

智さん専用の船は、おっきくてカッコ良かった
船に乗ると智さんは準備して

「出発するよ?」

頷くと出発した。 船に乗ったことのない僕には凄くて凄くてワクワクしてきた。

ある程度海岸から離れたら智さんは釣竿を持って魚を釣り始めた。

「ちょっと待ってな。 釣れたらここでやるから」

そう言って釣り始めた。
智さんはリードを引いて引き上げた。

「小さな魚なら沢山いそう。 潤くんは初めてだからここの魚、沢山釣れたらマグロにしよう。」

そう言って、智さんは釣りの仕方を説明してくれた。 分かりやすくてあんまり質問することは少なかった。

エイ、まだかな…、まだかな…、お魚さんいつになったら僕の餌に捕まるかな? 
あっ、そう思った瞬間急いで引き上げた。

「逃げられちゃった…!」

そう言うと智さんは

「んふふ、最初から上手い人なんていないよ?
俺も最初は逃げられたしな」

そっか。 もう一度と思って餌をつけてもう一回エイッとした。

あ、またきた。 そう思って今度こそとさっきよりも早めに引き上げると釣れた。
そしたら嬉しくてもっともっとやりたくなった
小さなお魚でも大きなお魚でも関係ないよね。
釣れるだけ釣ってしょおくんに見せたい。
でも、釣りすぎちゃったらかわいそうだよね。
とりあえず7匹までにした。

「潤くん、楽しい?」

「うん、楽しい!」

でも、僕は、帰りたい気持ちが増えてきた。
7匹までで沢山釣ったからどれにしようか考えた。 僕にはお魚の違いが分かんないけど、きっと違うのだろうと思った。

「今度はしょーくんも誘うか?」

「ふふっ、うん!」

すると智さんはもう少し遠目のところに行って釣り始めた。僕と違って大きな魚が釣れた。
もう一匹釣れて

「帰る?」

頷くとニッコリ笑って

「もうすぐ暗くなるからな」

確かに、夕日が出てきた。
お家に着くときには夜になってた。

しょおくんの部屋に戻ればお勉強中だった。
見ると医療のことだから僕にはよく分からなかった。

「あ、お帰り、楽しかった?」

「楽しかったけど…、しょおくんともやりたかった。」

そう言えば

「ふふっ、今度は一緒にしよっか?」

僕は頷いてぎゅっとしょおくんに抱きついた。

「体、冷えてるな、寒い?」

寒くはないから僕は首を横に振った。

「でも、僕の体が冷たいなら、しょおくんが温めて?」

しょおくんの温もりで僕は温かくなるんだ。
ね? いいでしょ?


「ふふっ、いいけど、お腹は空いてないの?」

「空いてないよ?」

そう言えばしょおくんは僕を抱き上げて

「待ってたよ? 潤が帰ってくるまで寂しかったよ?」

「寂しかったの?」

そう聞くと

「凄く寂しかった。」

ふふっ、そんなに寂しかったの?

「僕も寂しかった。」

そう言うとしょおくんは

「ふふっ、だから、俺は今から沢山潤に触れたいんだ。」




放った熱をしょおくんはゴクンと飲み込んだ。
その後のしょおくんは欲望だらけでひたすら激しく激しく愛された。

僕は、気を失った。 そんな激しいのについていけなかった。 だって僕は、こんな激しいの、知らない。 それに、激しい運動なんて何年ぶりだろう。 歩くだけはあっても施設で走ることはないから。


しょおくんの愛は激しくて赤くて僕が何も考えられないぐらいの真っ白にしちゃう、情熱的すぎるんだ。

僕は、そんな愛を貰えて嬉しいけど、体がついていけなくて僕はこれからもまた気を失うかと思うと不安になってきた。
僕はしょおくんに迷惑かけてないのだろうか。
気を失って僕と話す時間が減ってるから寂しいんじゃないかって思う。

どうしたらいいんだろう。 僕はどうしたら、しょおくんに答えてあげることができるのだろうか。 どうしたら気を失わずにすむ?