Side S
初めてを終えて3ヶ月ぐらいがたつ。
「しょおくん、これは?」
潤は少しずつ勉強して、来年の受験に向けて頑張っている。 どこにするかはまだ決めてはないけどじゅんは俺の役に立てるような仕事をしたいって言ってくれた。 患者にはそれぞれ病気を抱えている。 時には伝えられない人もいる。 伝えられない人を伝えられるように手伝いをやりたいらしい。
「ふふっ、ここはこうでしょ?」
一気に進めるときもあるから疲れるんじゃないかって思うけど、本人が疲れないって言ってからそのおかげか、義務教育レベルを終えた。
「終わった~、ね、そろそろ、もう少し遠い場所行ってみたいな~!」
遠くね。 少し調べ始めた。
「じゃあ、遊園地いこ? 初デートだしね?」
そう言って優しく抱き締めると潤は
「遊園地か…」
あ、ヤバイ。 思い出しちゃうよね?
潤のお母さんとはどのぐらい出掛けたんだろう
「やめとく?」
そう聞くと潤は首を横に振って
「行きたい! しょおくんと行きたいな」
「ほんとに、平気?」
「ふふっ、うん、ただ、あんまり記憶はないから、大丈夫かなって」
そっちの不安なら
「大丈夫、行ってみて楽しくなかったら違うの探せばいいから」
そう言うと嬉しそうに頷いた。
それから今日の仕事が始める時間になり、その話は、昼の休憩で。
今日も沢山の患者で潤には簡単な仕事を任せた
けど次の患者は俺の弟だった。 その次は妹。
どうしてこっちに来たんだ? 親が許すはずもないのに。
とりあえず二人とも呼んだ。
「母さんは?」
舞に聞くと
「いないよ? 勝手にここに来た。 お兄ちゃんは医者なら私の病気治せるんじゃないかって」
なるほどね。 勝手に来ちゃったのか。
俺のせいで二人とも怒られるかも。
「いいけど、怒られる覚悟でここへ来たの?」
すると
「もちろん、あるよ?」
二人いっぺんに診察した。
この時期、暑い日が続いたり寒い日が続いたから風邪引くのはよく分かる。
「二人とも風邪だから睡眠大切にしとくことが大切、舞なんか寝不足じゃん」
そう言うと
「分かっちゃうか…、この時期、大学とか考えてるから寝不足が多くてね」
少し俯いた。 ん? 怪我してるな。
擦り傷だから転んだな。
「じゅーん、消毒液と大きめの絆創膏用意して?」
そう言うと頷いて用意してくれた。
「これでいいかな?」
ふふっ、もう分かってきたね。
「うん、合ってるよ」
潤は嬉しそうに笑って頷いた。
消毒をして膿んでないことを確認する。
「ふふっ、これで大丈夫だよね?」
潤は丁寧に絆創膏を貼った。
「しょおくんのお知り合いなの?」
潤には紹介はしてないからもちろん、知るわけないよな。
「俺の妹と弟」
そう言うと潤はニッコリ笑って
「可愛いね」
ふふっ、可愛いのはお前だけど。
二人とも帰っていったのを見て午前の部は終わった。
「しょおくん、お疲れさま」
チュッとして深く絡める。
「んっ・・・んんっ・・・」
深く絡めたまま、ベットへと移動する。
「んっ・・・しょおくん…好き」
「ん、じゅん・・・好き」
一回離してぎゅっとする。
「しょおくん…、お昼は?」
「今日は普通にカップラーメンにしない?」
少しでも触れたいからな。
「ふふっ、うん!」
可愛い。 待ってる間はどこの遊園地か、もし雨だったらどこ行くかを一緒に決め始める。
「雨だったら買い物しよう?」
「それでいいの?」
そう聞くと頷いて
「ふふっ、そろそろ寒くなっちゃうからその前に沢山買っておいた方がいいかなって」
なるほどな。 確かに潤には何もかも新鮮なわけだからきっと楽しいそうなんだな。
「いいよ、雨だったらね?」
するとちょうどタイマーが鳴ったから火傷に注意しながら食べ始める。
潤はふーふしながら食べる。
可愛いな、そう思いながら食べ始めた。
「どう? たまにはいいでしょ?」
すると潤はニッコリ笑って
「うん、いいね。」
ふふっ、可愛いな。
食べ終われば少しだけイチャツク。
と言ってもさすがにヤる時間がないから抱きついてチュッと何度もキスしながら時間になるまでする。
「ふふっ、楽しみだね」
「ふふっ、俺も楽しみ」
潤とデートするなんて。 少しドキドキしてきたけど、潤もしてるから安心した。
「ふふっ、こうしてる時間が好き。」
ふふっ、そっか。 潤にそういって貰えるなら俺は嬉しい。
「俺も、好き。」
そう言うと潤は嬉しそうに
「ふふっ、しょおくん、大好き」
さっきよりもギューッと強くなって俺の胸に顔を埋める。
「ふふっ、俺も、潤が大好き」
本当はずっとずっとこうしていたいぐらい。
けど、仕事があるから頑張らないと。
初デートはもうすぐ、そう思うと少しだけニヤケル。 すると潤は
「ふふっ、しょおくん、頑張ってね? けど、余計なこと考えながらはダメだからね?」
注意されちゃった。 潤になら悪くない。
「はーい、気を付けます」
チュッと最後にキスすると真っ赤な顔をして俯いた。
ふふっ、これは潤に注意されても思い出しそうだ。
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2月になるまでお休みしますm(__)m
別に落ち込んでるわけではないので、多分ゆっくりと書き進めて行くと思います。
ざっくりと言えば目が痛いのと体調不良です(ノ_<。)