前回のと話は繋がってないですm(__)m

Side S 

今日は仕事が休みだから大掃除。
本当は大掃除は明日だけど、仕事だからやることになった。

「しょおくん、できた?」

「まだ!」

「もぉ、なんでぐちゃぐちゃになるの?」

うまく整理できなくて最初は手伝ってくれたけど潤は違うところをやり始めたから俺、一人だった。 途中から整理できなくなってなんとなくでやってたら今、怒られた。 

「貸して? 同じぐらいの大きさに纏めて、縛るの!」

分かってるんだよ

「そうしてたら崩れてきた」

「しょおくんはお風呂掃除してきて?いつもよりも綺麗にするんだよ?」

ヤバイ、潤はめっちゃ不機嫌。
次、怒らせたらどうなることやら。

「分かった。」

いつもよりも強力な洗剤があるな。

掃除して綺麗にした。
大変だけど、さっきよりかはましだった。

戻ってくると潤は更に怒ってるのか俺のことを見てこない。

潤が作業終えたらこっちを見たけど

「なんで、捨ててる方に入れてるの?
あれはお気に入りだから捨てちゃダメなの!」

怒ってるのもあるけど…!
泣きそうにもなってる。

「ごめん。 あれ、ただの俺がインタビューされた雑誌じゃん!」

なんでお気に入りなの?

「だから、それは捨てちゃダメなの!だって、しょおくん、良いこと言ってたじゃん!」

ふふっ、可愛いな。

「ふふっ、そんなに?」

そう言うと

「なんで、笑ってるの?」

そう聞きながら頬を膨らましてきた。

「だって、可愛いじゃん? そんなふうにしてとっておくなんて」

「しょおくんのバカ! 可愛くない!」

ふふっ、可愛いな。
ぎゅっと抱き締める。

「そんな潤も好きだよ」

なんか、疲れが無くなったよ。

「掃除できないしょおくんも好きだよ」

一瞬愚痴られたような気がしたけど出来なくてもいいんだと思った。

「ふーん、出来なくてもいいの?」

「ふふっ、全部出来ちゃったら、面白くないもん」

「全部潤に任せていいの?」

そう聞くと

「えっと…、それは…」

「いいけど、手伝ってね?」

ふふっ、やっぱり可愛い。

「だいぶ、片付いた?」

「ふふっ、うん、後は、ごみ捨てるだけだね」

そっか。 俺一人の時よりも綺麗になってる。

「お疲れ」

軽くチュッとすると潤も

「しょおくんもお疲れさま」

お返ししてきたから引き寄せて今度は深くする

「んっ・・・、しょお…くん」


「ん、じゅん・・」

一回離してぎゅっとする。

「しょおくん、好き」

「じゅん、大好き」

そう言うと

「しょおくん、ごめんね?」

急に謝ってきたから何?と思ってたら

「怒り過ぎちゃった。 そんなに怒るつもりないのにしょおくんの予想外が起きてて、驚いてただけなのに…!」

俺が悪いのに反省してくれてるの?

「ありがとう、潤がいたからこんなにキレイになったんだから、潤が怒るのは分かるよ」

そう言うと

「初めての来たときぐらいに綺麗になったもんね。」


「そうだな」

「ねー、しょおくん」

何? 何で泣きそうなの?
変なこと言ったか?

「じゅん?」

「来年も怒っちゃったらどうしよう」

ふふっ、可愛い悩みごとだな。

「来年も怒ったら最後に仲直りになればいいだろ?」

喧嘩はしてるつもりはないけど、めちゃ怖い。

「ふふっ、そうだね」

ふふっ、ぎゅっと抱きついて俺の胸に顔を埋めた。 安心した? こんな愛しく思うのに、それだけですれ違うことは無いよ。

「じゅん? 大丈夫だよ、潤は分かってるし、好きってことでしょ?」

すると顔を上げて

「しょおくんいなと楽しくないもん」

大掃除でもこんなに幸せになるとは思わなかったな。 最初は怠さと、潤に怒られて若干イライラしてたけど、終わってみれば良かったなって思った。