Side J 

しょおくんとのデートは今のところ順調♪
バレてなければいいからね。
なんか、しょおくんの誕生日なのに任せっきりはちょっとなと思って運転代わろうとしても

「俺がしたいからいいの」と言って代わってくれなかった。

お昼食べて車に戻ると寂しかったかのようにキスを堪能した。

「ねー、どこ行くの?」と聞くとナビで教えてくれた。

「ふふっ、ここならいいだろ?」
確かに…! 海が綺麗だもんね…!

「いいけど、着くまで運転させて?」
次もダメ?と思ってると

「いいよ、寝ちゃうかもな…!」
しょおくん、最近寝不足だもんね。

「着くまで寝ててもいいよ?」

「んー、それは嫌。久しぶりのデートなのに寝てたなんてことは嫌だし、俺の誕生日でもあるしね」

「分かった、寝たら着くまで起こす気はないからね?」

「んー、分かったよ…!」
ふふっ、渋々納得したしょおくんは少し拗ねてる。 可愛いけど、ダメなものはダメ。
せっかくの誕生日だからリラックスしてね?

しょおくんと話ながら進んでいくけど…!
ときどき、しょおくんは俺の方をじっと見る。

「そんなじっと見ないで?」
恥ずかしいし、集中出来ないし。

「暇だし、潤もカッコいいし…!」

サラッと言われたけど、ドクンと一気に心臓が早く動いた。

そんなのはすぐ終わった。
だって、しょおくんはすぐ寝ちゃったんだもん

高速道路を降りて信号待ちの時にそっと上着をしょおくんの膝にかけた。
ふふっ、爆睡してる。 
ね? 無理だったでしょ?

無事に着いた。 ここならそんなに人はいない
それに冬だから海、見に行く人はいないだろう

そっと、しょおくんを起こす。
可愛いけど、起きてくれないとな…!
デートでしょ? そう思ってトントンとしょおくんの肩を軽く叩く。

「んっ…!? あ、寝てた…!」

「着いちゃったよ。」

「せっかく起きてたかったのにな…!」
とりあえず車を降りて海岸へ向かった。

凄く寒いはずだけどしょおくんの手が温かくて
その温もりが全身に伝わってきた。

しょおくんの隣に座った。
するとしょおくんはニッコリ笑ってこっそり繋いでる手をぎゅっと握った。

「また、行けたらいいな…!」
そうだね、しょおくんとまた行きたいね。
ここで、抱きつきたいけど、一様、ストーカーさんがいたら困るもんね…!

暫くして 「帰ろ?」と言ってきたから頷いた

それから俺が運転してて、高速道路で走ってる最中…! どっかで見たことあるような車だった。 バックミラーで確認すると…!
色もナンバーも記憶にあるのと同じだった。

「しょおくん、スピード出すからね?」
もしかして俺たちを狙ってるかもしれない。
俺たちじゃないかもしれないけど追いかけられたら困るから。

テクニックとスピードで追いかけてた車が見えなくなったから、この調子で高速道路から抜けた。

「所々危なかったな…! あの車、しつこかったな。」

「ごめんね? あの車ね…、しつこいよ…!」
だって、週刊紙を書く人がその車に乗ってるからね。

「逃げ切れて良かったな。」
もしかしたらいたのかもね。
でも、それは仕方のないことなのかも。
そういう仕事をしてるわけだし…!

「うん…!」

「暫く出掛けるのやめるか…!」
え? 確かに、それも必要かもだけど…!

「暫くダメ?」
楽しかったし、しょおくんも楽しそうだったのに…!

「んー、じゃあ朝早くならいいよ?」
起きれるかな…? 朝は苦手だからね(・・;)

「んー、分かった」
何処だったらいいんだろうか。
バレないですむ方法ないかな?

家に帰るとしょおくんは抱き締めてくれた。

「潤の気持ちも分かるけど…、事務所にバレたら大変なことになるよ?」
時期的にまだ駄目だと思うし…!
そもそも彼女でさえ、撮られたら色々と言われちゃうからね…!
 
「うん、そうだね…、分かってる」
しょおくんはゆっくりと俺の唇にキスをして

「潤といられることが一番だよ?」と言ってくれた。

そんなの、俺もだよ。

「俺も、しょおくんといることが一番だよ?」

「ありがとう、じゃあ、お家で我慢しよう?」
そうだね、いられなくなるよりかは全然いいよ
しょおくんにぎゅっと抱きついてしょおくんの頬っぺたにキスをした。 
それが俺の答えだよ、しょおくん。

「そう言えばケーキは?」と聞かれたから冷蔵庫の中から取ってきた。

誕生日だから定番のショートケーキ小さめとチョコレートケーキにした。

「しょおくん、おめでとう」
しょおくんのケーキを取ってチョコレートケーキにはろうそくをのせた。

「沢山ありがとう、嬉しいよ」
俺も、嬉しい。 
しょおくんと二人きりでお祝いできるからね。

「ふふっ、喜んでもらえて良かった。」
ろうそくに火をつけて…!
火を消して食べやすいように切ればパクッと食べてくれる。
ふふっ、モグモグと食べてる姿は可愛い。
いつもはカッコいいのに何で食べるときはこんなに可愛いんだろう。 
お口のまわりにナマクリームがくっついてる。

「しょおくん、ついてるよ?」
そう言うとしょおくんは

「取ってくれる?」
なんで、そんなに熱い瞳でみるの?
もう、欲しいの?

指でクリームを取ると…!
しょおくんは俺の指をペロッと舐めた。

え? なに今の…! 凄くドキドキする。
それに、俺のがドクンと大きくなって反応したことが分かる。

「しょお…くん?」

「ん?」

「どうだった?」

「ふふっ、美味しかったよ」
なら、いいけど。
まだ残ってるケーキを食べた。
食べ終わるとしょおくんは…!

「潤もついてるよ」
そう言って指で取った、生クリームとチョコレートが混ざってた。

なんか、俺だけドキドキしてそう。
しょおくんもドキドキ感じてほしいな。
そう思ってしょおくんの指ごとパクッとした。

「じゅん…!?」
ふふっ、甘いね。 

しょおくんはゆっくりと抜いた。
その指に今度はチュッとした。

「じゅん、ヤりたくなるんだけど…!」
誕生日なんだから自由だよ?

「いいよ? しょおくんがしたいときに」
いつだっていいよ? 

「じゃあ、遠慮なく。」

そう言ってすぐ近くにあるソファーで、愛し合う。

「しょおくん」
離れたしょおくんをそっと引き寄せる。

「じゅん」
優しい表情で俺を見て俺の髪の毛をそっと撫でてくれる。

そして、またイチャイチャが始まる。
こうして幸せなのは今のうち。

少しずつ少しずつ…!
だんだんと、ずれていく。

そして、予感が当たることになる…!

今はまだ平気だと思っても、そのうち事件になったり、言われたい放題だったり、限界な日々が近づいていく。