次の日、しょおくんの家にお邪魔した。
一番に見たのが妹さんで、そのあとしょおくんのお母さんに会った。
しょおくんの部屋に着いた途端

「ね、愛してくれない? それとも愛してもいい?」と聞かれた。

えっ、昨日、やったばかりじゃん。

「昨日、やったじゃん」と言うと

「連続はダメってこと?」と聞いてきた。
身体、もつの?

「ダメじゃないけど…!」と言うと

「今日は、俺がやってあげる。 潤は悪くないからな? 勝手にやるんだから」と言われて、ベットに押し倒された。
そして、服を脱がされる。
あまりにも展開が早くて何もできない。

素肌で抱き締められると気持ちいい。
何でかなんて分かんない。
好きか好きじゃないかって話なのだろうか。
ん、じゃあ彼女を抱き締めたときはこんなに気持ちよかったかと言えば違った。
震えてはいないけど、冷たかった。

「潤は、俺が怖い?」
今ってこと? 怖くはない。

「何で? 怖くないよ?」
少し驚いてただけ。

「なら、いいけど」と言ってゆっくりと全身にキスをしてくる。


初めてだからこんなに出しちゃったりピクヒクしてたのが恥ずかしい。 それに、しょおくんは1つになりたかったんだよね?
予想外の出来事過ぎて泣きたくなりそう。

謝るべきだよね…!

「ごめんなさい、出しちゃって…!」
そう言うとぎゅっと抱き締めてくれて

「いいじゃん、別に、気持ちよかったんだろ?
なら、いいんだよ」
そう言うもんなの? 
ん、じゃあ、あまり深く考えなければいいのか

「うん…!」
気持ち良かったとは言えないよ…!
そしたら…! ね…!
だって、いわゆるセフレって奴でしょ?
好きだと言えない僕がそれを答えたらそう思っちゃうでしょ?

「ね、暇だし、遊ばね?」
え? 急に? 

「いいけど…!」と言うと

「ふふっ、ん、じゃあゲーセンいこ?」と言ってしょおくんは服を着てほいっと僕の服を渡した。

よく分かんない。 でも、しょおくんが楽しそうだから、きっと楽しくなりそうだと思った。

また手を繋ぎなら歩く。 
その手の温もりがちょうどいい。 
しょおくんの手が温かい。
ここは外だから本当は繋いだら変な目で皆に見られるはずなのに…!
みんなクスッと笑う。 おかしいよね?
その目はおかしな人って感じには見てなかった

なんで? 
好きな人が男の子じゃ駄目なのに…!
どうして好きになっちゃったんだろう。
学校で勉強してきたじゃん。
そういう人がいるのは分かるし、僕は偏見はないけど、世の中には偏見ばかりだもん。
それを教わったのに…! 
好きになっちゃったなんて馬鹿みたい。

その手をしょおくんが離さないから僕も離さなかった。 ゲーセンについて

「お金なら心配しないで? それに、俺ら恋人だろ?」
これで、恋人って言うの?
好きだと言えない僕に恋人だなんて僕は言えない。 けど、しょおくんが優しすぎるから甘えてしまう。 頷くと嬉しそうに笑ってた。
それだけで僕の心はドキドキしてきた。