Side S 

何度も放ちながらも何度も求めて何回かなんてさっぱり分かんない。

流石に潤は力が入んないみたい。

「そうなるよな…! ごめん」
けど、少しだけ嬉しい。
その間潤は何もできないから手出しができない
と、なると・・・
沢山潤が甘えることになる。

「シャワー浴びよう?」

沢山やったから沢山洗った方が良さそうだし。

「じゃあ、連れてって?」と言ってきて、ぎゅっとしてきた。

「いいよ、捕まってろよ?」
そっと抱き上げて向かう。

「ふふっ、凄い鍛えてるよね」
そうか?と思って潤を見るとみるみると顔を真っ赤にしてくる。
ふふっ、可愛いやつ。

「潤こそ鍛えてんじゃん」と言うと

「ふふっ、うん、まぁ、役作りとかあるしね」
ほんと、スゲーよ。 毎回大変そうだし。

「そうだよな、随分とかっこよくなったな」
まぁ可愛さは相変わらず変わんないけど…!

「そう? ありがとう」
首を傾げながらも嬉しそうだ。

そして俺のヘソにつけてるピアスを触りながら

「しょおくんは、ずっとかっこいいよ? 更にかっこよくなってる。」と言って俺の首に腕を回してきた。

「ありがとう、別に特になんもしてねぇけど」

「ふふっ、でも、私服のセンスはないね」と言って楽しそうに笑ってる。

「失礼だろそれ」
まぁ潤がお洒落すぎるんだよな。

「ごめんごめん、それでもカッコいいからすごいと思うよ?」と言って俺の胸に顔を埋めた。

「ありがとう、自分で言ってきて恥ずかしがるとか可愛いな。」と言うと

「可愛くないもん、あ、ついたから降ろしてくれる?」
だからさ、無自覚なのも可愛いぞ?
そっと降ろして、シャワーを浴び始める。

「気持ちいい?」
潤の肌は弱いから繊細に洗う。

「うん、ありがとう」
そう言ってニッコリ笑う。

洗い終わると

「しょおくんのは俺が洗う。」と言って洗い始めた。

ふふっ、少し擽ったいけど、気持ちいい。

「ありがとな。」
そう言って潤に軽くキスしてすぐタオルをとってしっかりと拭く。

「ふふっ、しょおくんにだけだもん」
そう言って潤は嬉しそうに笑った。

「そっか、俺も潤だけだな」と言うと

「ほんと?」と言って少し不安そうな瞳で俺を見てる。

「ほんと、潤だからだよ?」
勿論、男と付き合ったことないし、彼女と一緒に入るやつもいるけど、そう言うのもしなかったしな…!

「ふふっ、嬉しい。」
ぎゅーって抱きつく潤が可愛い。
そうやって甘えてきていいんだよ?
なんで一緒に入りたいかなんて、多分好きが一番にあって、離したくないってのもあって、少しでも潤と長くいて楽しい時間を過ごしたいからだと思う。

そのあとはお互いに悪戯しあって、俺は潤の頬を軽く掴んだ。

「ふふっ、楽しいね!」 
そう言いながら潤は俺の頬を軽く掴む。
俺がそっと離すと潤も離したからそっとキスをする。

「寝よう?」と言ってベットに行く。 

凄く楽しい時間が終わりに近づく。
でも、潤と一緒。

「しょおくん、好き」
そう言ってぎゅっと抱き締める。

「俺もだよ、潤が好き」
そう言って俺もぎゅっとして何度もチュッ、チュッ、音を聞きたいかのようにキスをして深く絡み合う。

「んんっ…! しょおくん…!」

「んっ…! じゅん…!」
やり過ぎるときついのは分かってる。
けど、止められないんだ。

「はぁ…! しょお…くん…!」
熱い吐息を吐きながらも受け止めてくれる。

「じゅん…! 好きだよ」
止まることなんてできないからしっかりと好きだと伝える。

「はぁ…! しょおくん…! 好き」
潤も好きだと伝えてくれる。


「寝よっか、おやすみ」
離してぎゅっと抱き締めて目を瞑る。

「うん、おやすみ」
潤は俺の胸に顔を埋めてきたからそっと髪の毛を撫でた。
こうした方が寝やすいんだもんな。

「ありがと、凄く気持ちいい」
もう寝に入りそうな潤が小さな声で呟いた。
ふはっ、おやすみ、潤。
俺も眠くなってきた。