Side S
ずっとずっと深く繋ぐことができた。
初めてのことでスゲー嬉しい。
深く繋がったってことは影響するよな。
「歩ける?」と聞くと
「心配しすぎ、歩けるよ」と言ってきた。
あ、そう? 本人は嬉しそうにしてるな。
こんなにやったら流石に痛くなるもんじゃねぇの?
「風呂いこ?」と言うと頷いたから手を繋ぐ
風呂の中ではあまり長くはできないからぎゅっと抱き締めた。
「姫、大丈夫?」
多少熱いお湯だと思うから。
「少しだけ熱いかな」と、いいながらもニコニコしてるから平気なのかっと思ったからもう少しだけ浸かって、しっかりと拭いてから出た。
「どうする? 7時半にはご飯来るからな…!」
起きれなかったらまずいことになる。
俺はどちらでも平気だけど起きれないときがある潤にとっては…!
キツいかもしれない。
「まだ寝たくない。」と言ってきた。
スゲー可愛い。
「じゃあ姫のこと沢山愛していい?」と聞くと
「沢山ください、彦の沢山欲しいです」と言ってきた。
少し恥ずかしそうにはしてるけど、期待してる瞳だから本当に欲しいんだって思った。
「いいよ、おいで?」と言うとぎゅっと抱きついてくる。
ベットに行ってぎゅっと抱き締める。
「二人っきりの世界に連れてってあげるよ、姫がきっと喜ぶようなところへ」
ちょっとロマンチスト過ぎたよな…!
でも、たまには言ったっていいだろ?
「ふふっ、ほんと?」と言ってきた。
正直、そんなもんはあるのか分からないし、今までそういう感じは無いけど…!
特別だからきっと行けるんじゃないかって思うんだ。
「さっきみたいに繋がってもっと深くになって夢中になればかな?」と言うと
「もっと?」と、聞いてきたから頷くと
「いいよ、連れてって? 素敵な世界に」と言ってきた。
ん、じゃあ優しくだねと思ってゆっくりと愛していく。
何度もキスをしてまた1つに繋がる。
ここからかな。 好きって思いと気持ちよく、ずっと二人でいられるように願いを込めて優しく甘く愛していく。
「潤、好き、大好き、好きだよ」
もう何度も夢中で叫ぶ。
「しょおくん、好きっ、好きだよ、もっと、もっと…!」
潤も俺に夢中だ。
だんだん気持ちよくて、でも、出したいわけではないし、出そうな訳でもない。
もっともっと深く繋がるように動かす。
潤も俺に深く繋がるように動かしてきた。
タイミングが同じなんだ。
すると見えてきた。
二人だけの世界ってやつが。
スゲー、こんな世界なんだ。
決して言葉には出さないけど、二人でどんどん進んでいく。
しっかりと手を握りながら歩いていく。
七夕だからか天ノ川が見える。
スゲー、俺たちがここにいるみたいだ。
ここで愛し合ってることなんてそう滅多に無いことだと思うぞ?
やっぱり潤だから見えるんだ。
潤じゃなきゃ見れない。
そんな、世界が見えるなんてとても幸せだ。