Side S
今日は七夕。
昨日は全員でのリハーサル。
みんないちゃついたり、しっかりと進んだし、
踊りとかは完璧だし、良かったと思う。
相葉くんが俺にちょっかい出してきた時、潤と目があった。
一瞬瞳が揺らいでた。
俺からじゃないから仕方ないし、付き合ってるとも言えないから移動の時にそっと触った。
潤はピクンとしたが笑ってくれた。
難しいところだな。
何処までを許して何処までを許せないかなんて
このあと、俺も潤も友達と飲みに行くから、夜は一緒じゃない。
だから、とりあえず飲み会終わったらメールした。
潤は平気そうだったけど、安心できなくて思ったよりも寝れてない。
全員で同じ時間に乗るわけだし…!
遅れるわけには行かないから起き上がって仕度を済ませて向かった。
今回は珍しく席が潤と隣だった。
いつもは相葉くんか智くんが多いんだけどね。
少し驚いたけど、嬉しかった。
「昨日はどうだった?」と聞くと
「楽しかったよ、予定よりも人数が多くなったけど」と言ってきた。
1つ後ろに三人がいる。
ここからは覗かない限りは見えない。
だから、多分話しててもそこまで聞いてないだろう。
「雨、降らなければいいな~」と言ってきた。
え? まぁそりゃ降らない方がいいけど…!
「姫と彦が会えないじゃん」と俺が疑問持ってると言ってきた。
なるほどな。 可愛いな。
「そうだな」と言うと
「本当にそう思ってる?」と聞いてきた。
何でそうなるのかな?
そりゃ、見れたらラッキーじゃん?
いいこと叶いそうだもんな。
「本当だよ?」と、言うと少し安心したみたいだ。
着いたら、今日もリハーサルだ。
潤は客席からちゃんと、指示をしてくれる。
今日は休憩なしでリハーサルを通した。
流石に疲れたけど早く終わった。
って言っても夜に近いが…!
今日からホテル泊まり。
夕飯が来たあと、潤にメールした。
部屋は同じ階だからそんなにバレル可能性はない。 端と端でも無いわけだし。
潤がこっちに来た。
まぁ、眺めはいいよな。ここは。
「お疲れ」と言って抱き締める。
「ふふっ、ありがとう」と言って身体を俺に委ねる。
そっと窓の近くに行くと空は星が沢山だ。
天の川は見えにくいが、彦星と織姫は見える。
「良かったな」と言うと
「そうだね、会えたんだもんね」と言って喜んでいる。
姫ね…! 俺にとっては潤が姫だよ。
「姫、ベッド行こう?」と、言うと真っ赤になって
「姫って// もぉ、しょおくんってば…!」と言ってきた。
「嫌?」と言って耳朶を甘噛みすると
「やじゃない…! しょおくんだけになら…!」と言ってきた。
「そっか、どうします?」と言って優しくキスをすると
「連れてってください…!//」と照れながらも言ってきた。
そしてベットに着いて、そっと脱がし、俺も脱いで身体を温める。
「姫を沢山愛してください、彦と1つになりたいです」と言ってふわりと笑った。
なっ// めちゃめちゃ可愛いじゃん…!
頼んでもない言葉を潤が自ら言ってきた。
「いいよ、沢山愛してあげる」と言って優してゆっくりと甘い時間が始まった。