Side J
僕だけ愛されるなんかやだよ…!
けど、僕のお願いも聞いてくれるみたいだから仕方なくヤったけど…!
ん、求めちゃうから、やだったのに…!
あれから、仕事場につくとみんな仲良くしてるんだよね。
良かった。 チームワークも抜群だから逃した犯人は0だった。
頭脳的にしょおくんは分かっているから指示が的確だった。
あ、もぅ、好き…! カッコいいもん。
ドキドキしちゃうけど、仕事中だから頑張った。
今日は事件が無く、帰ろうとしたときに
「二人とも、署長が呼んでるよ?」とカズが言ってきた。
帰ろうとしたのに引き留めるの?
「ありがとう、向かうね?」と言って僕たちは署長室に向かった。
軽くノックして入った。
しょおくんに対してまだ何かあるの?
「何か話でもあるんですか?」としょおくんが言った。
「最近、成果が出てきてな。 一気に公安に入りたい人が今年は増えたんだな。 今、50人ぐらい志望してるんだが、何人ぐらいから大丈夫だ?」と聞いてきた。
へー、増えたんだ。 何人?
何人なら面倒見れる?
「そうですね、10人ならですかね。 危ない部分もあると思うので、一人、一人ペアーを組むと、10人ならいいと思います。 それ以上は無理な話だと思います。」としょおくんは言った
回転はや! すごい…!
「なるほど、3日間、体験して貰ってそれから本格的に選ぶのもありかな?」と言ってきた。
「いいとは思うけど、それを5回やるってことですか?」と聞いた。
50人でしょ? 本格的な仕事来たら平気なの?
「難しいな…!」と言って父さんは考え出した。
しょおくんの方が的確だと思うけど…!?
「どうだと思う?」としょおくんに聞くと
「考え方は間違ってないからいいと思う。 多少の事件なら実践させた方がいいかもしれないからね?」と言ってきた。
「なるほど、考えが早いな…! 短時間で決まるなんて思ってなかったよ!」と言われた。
父さん、何時間話すつもりだったの?
「早く終わったし、少しだけ私情を話そっか。
これからは かしこまんなくていいからな?」と言われた。
しょおくんのことについて話す気だね。
「母さんから、しっかりと聞いた。 最初は断固反対だったが、お互い信頼してるのが見えてきた。 潤が選んだ人に文句を言うのも間違ってると思った。 それで今日、話してていいなとすごく思ったから認める」と言ってきた。
「ありがとう」と言うと
「ふっ、今、潤は楽しそうだな、生き生きとしてていいと思う。 櫻井くんも、何かしら抱えていただろうけどお互いがお互いを救ったんだしょ?」と言ってきた。
「ふふっ、そうですね」としょおくんは言った
「櫻井くんは賢いな…! 俺なんかよりもアドバイスを的確に出してきてると思う。 ふふっ、今度、ご飯誘われたんだろ?」と言ってきた。
まさか…! まぁ、でも、いっか。
認められたんだし…!
「そうだよ」と言えば
「なら、待ってる」と言って署長室を出ていった。
すごい、緊張した。
これで、幸せの1つが増えた。
「しょおくん、流石だね?」と言うと
「ふふっ、こういうのは…! ね?」と言ってきて
「潤のことを思ってればなんてことないよ?」と言ってきた。
やっぱりカッコいい。
ずるいよ、しょおくん…!
「ふふっ、照れちゃってるね、早く帰ろ?」と言ってきた。
真っ赤になった顔を父さんに見られたらどうしようかと思いながらさっさと出た。