ゴルフフは、1歳にも満たない頃、動物病院で
心臓が大きめだと、指摘されていた。

アメリカンショートヘアによくある遺伝病、
肥大型心筋症の、可能性があった。

今年4月の初め、ゴルフフの身体に、異変が見られ、急遽動物病院で診てもらったところ

心筋がかなり肥大しており、いつどうなるか分からない、と、告げられた。

薬を毎日服用することとなった。
アーチスト錠、1日5mg
他、血栓予防薬

4月の時点で、ゴルフフの今後については
覚悟を決めていた。

しかし、ゴルフフは、今もずっと、頑張っている。

8月、再度ゴルフフの容態が、急変した。

それは、もう、看取りの瞬間が来たと
思わせるものだった

以下、私のメモより


8月14日
台風が過ぎこの夏一番蒸し暑い日。5回ほど嘔吐。
薬入りちゅーるも嘔吐する。
食欲無し。

8月15日
深夜か早朝、寝室にて失禁、脱糞、嘔吐の跡あり。
朝少しだけカリカリを食べる。
よだれを大量にたらし、心臓、息が苦しそうなため病院へ。

病院にてレントゲン、肺の曇りを確認。
利尿剤と吐き気止めを打つ。
病院の帰りの車内で嘔吐、家についてからすぐに2度嘔吐。

8月16日
フードを缶詰めに切り替える。
食べる。

8月17日
早朝5時、発作。
よだれ、心臓が異常に早く動く、目を開けたまま口を大きく開けて早い息をする。

6時ごろ、大発作。
立てなくなり、失禁、脱糞。
大きく口を開けよだれにまみれ、舌を出して異常なほど早い呼吸、苦しそうに目を見開く。

13時30分頃、大発作。
失禁、脱糞。
食物や水を摂取すると発作が起きることに気づく。
水を飲んだ後、よだれをぽたぽた垂らす。

17時前、ちゅ~るを食べてまもなく、発作を起こす。

19時頃、大発作。
暗闇の寝室の奥に逃げ込み、倒れ
暫く立ち上がれず。
乾いた苦しそうなため息を何度もする。

8月18日
早朝5時頃、突然発作。失禁。
それ以降は発作は無し。

歩いたり、朝昼晩缶詰めや投薬、補食のちゅーるを食べたり出来る。カリカリも少しだけ食べる。
トイレでおしっこを一度だけする。
甘えてゴロゴロすることも。
飼い主の布団の隣に敷いたタオルで横たわって大半を過ごす。
夜、一緒の布団で寝る。

8月19日
朝トイレでおしっこ。
うんち。
歩いたり、鳴いたり、毛繕いしたりできる。
台所にいる飼い主の後を追う。
朝5時の投薬ちゅーる、6時の缶詰、12時のちゅーる、15時のちゅーる、17時の投薬ちゅーる、18時に缶詰めをねだり、食べる。
カリカリほんの少し食べる。
呼吸は通常時よりも早く深い。
主に定位置で横たわって過ごす。
夜突然二階への階段を昇る。

8月20日
食欲あり、食べ物をおねだりできる。
鳴いて呼ぶことができる。
おしっこ2回。
わがままを言ったりする余裕がある。

8月21日
食欲あり。
要求鳴きができる。
床に転がって甘えたり、別室で休んだりできる。

8月23日
以前の調子に戻りつつある。
カリカリのフードはほぼ食べない。

8月24日
蒸し暑い日。
2回嘔吐。
一度は毛玉、二度目は泡立ったよだれと胃液。
その後も服薬、缶詰めは食べることが出来、具合がわるそうな様子なし。

8月25日
安定している。

8月30日
通院日。
レントゲンの結果、肺水腫は心配なし。
嘔吐防止のため胃薬追加。

9月3日
元気あり。
缶詰をあまり食べなくなるが、カリカリを少し食べられるようになった。

9月4日
飼い主の隣に限定されず、自分の好きな場所でリラックスして寝ることができる。
いびきをかいて熟睡している。
朝、いつもの黒缶は、あまり食べず。昼、カルカンのパウチに変えると、一袋分ほぼ完食。
飽きていたようだ。

9月5日
朝、両目が腫れていた。
涙も出ている。目やには無し。
アレルギーかもしれない。
はじめて与えたカルカンのパウチか。
または、シダ植物を触っていた為引き離したが、その手で目に触れてしまったか。
エアコン工事は何とか乗り越えた。

9月6日
両目の症状が落ち着いてきたため、病院へ行くのを見合わせる。
黒缶はしっかり食べる。
たまに、カリカリも食べていた。

9月7日
左目はほぼ回復。
食欲あり。
よく鳴き、動く。

9月8日
目はほぼ完治。
お腹がすいたと要求鳴き。朝からよく食べ、うんちもする。
ベッドの上の、お友達のぬいぐるみに寄り添って眠ることもある。

以上。


ゴルフフは、病院へ行く度に、「いつなにがあるか分からない状態」「今動けているのが不思議なくらい」と言われている。

確かに、見た目はとても、病気の猫には見えない。

それでも、身体の中は、ボロボロなんだね。

ねぇ、ゴルフフ

誰のために、何のために
こんなに頑張っているの?

「生きる」という、命あるもの誰もが持つ
本能から来るのかも、しれないけど

飼い主の願いはね、たった一つだけ

どうか、苦しまないでほしい

できるだけ長生きしてほしいとか、側にいてほしいとか、そういうことじゃないんだ
(´・ω・`)

早かれ遅かれ、ねこちゃんたちは、先に逝く。

それは、必然であることは、分かっている。

だからね、飼い主のわがままで、苦しみを長引かせる事は、したくないの(´・ω・`)

ゴルフフ、頑張らなくていいんだよ。

休みたくなったら、いつでも休んで。

ゴルフフは、私達飼い主のために、生まれてきたんじゃないんだ。

ゴルフフはね、生まれてから、死ぬまで
ずっと、ずっと、ゴルフフ自身が
幸せである

そのために、生まれてきたんだよ
(´・ω・`)

ゴルフフ、
夫も、頑張ってくれてるから。

私が、ニートでいられるよう

ゴルフフのそばに、ずっといて

いつでも、わがままを、聞いてあげられるよう

頑張ってくれているから、たまには、夫にも、サービスしてね(´・ω・`)

かわいいゴルフフ。












嫌がってる(´・ω・`)