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こんにちは。「名セリフで人生を変えよう!」ぶぶ子です。

 

今シーズンのドラマで一押しなのが

 

この「ミステリと言う勿れ」。

 

第1話より。

「お前、性格悪いって言われないか?」

 

私が今回、考察したいのは

 

第1話が始まってから

 

特に50分16秒から1時間18秒までの

 

シーンを

 

見て頂かないと

 

何の話かわからないと

 

思いますが

 

あえてお伝えしますね。

 

このドラマのラストシーン、

 

一番の山場で

 

主人公、久能 整(菅田将暉さん)は

 

犯人を論破するシーンです。

 

久能の相手を論破する能力は半端ない!

(究極の上げ足とり?究極の屁理屈屋?)

 

相手の心を丸裸にしてしまうんですガーン

 

人は矛盾を必ず持っているのものです。

 

例えば

 

「忙しかったから家族が死にそうな時に

駆けつけられなかった」

「現実を見るのが怖くて

仕事のせいにしていかなかった」

 

 

 

「○○のためにやった」

「自分がやりたいからやった」

 

など、小さい事を含めれば、

 

人の心は矛盾だらけです。

 

人はそんな矛盾をうまく隠している、

 

と思っています。

 

バレそうになると

 

小さな嘘をついても

 

隠そうとします。

 

私も隠せてる、と思っています。

 

でも、人って意外と冷静に

 

その人の本音を見抜いている人、

 

いるんですよ。

 

このドラマの主人公、久能整(菅田将暉さん)の

 

相手の心の矛盾に対する論破は

 

容赦ないです滝汗

 

そこまで、丸裸にしなくてもあせる

 

って思っちゃうほど。

 

そして久能は

 

「お前、性格悪いって言われないか?」

 

と言われてしまうのだと思います。

 

人の心を裸にする性格は、

 

悪い性格なんでしょうか?

 

嫌われる行為である事は確かです。

 

「みんな、真実なんて求めてないよ。

 

真実なんて傷つくだけだもの」

 

昔、友人に言われた言葉です。

 

でも、このドラマの回が進むにつれて、

 

久能と絡んだ人達が

 

最後は久能に魅力と信頼を

 

感じていくのがわかります。

 

それは久能が意地悪でも

 

相手をバカにしている訳でもなく

 

ただ、純粋に相手の心の矛盾に対しての疑問を

 

正直にぶつけるから、

 

相手は最後、

 

自分を理解してもらえた満足感を

 

感じるのではないでしょうか?

 

このドラマは心に悲しみを抱えた犯罪者が

 

久能との会話の中で本当の自分へたどり着き、

 

犯罪を暴かれても久能に対しての信頼を

 

感じられるラストになっているのでは

 

ないでしょうか?

 

一話、一話が映画のクオリティーだと思って

 

このドラマを楽しみに見ています。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

また、名セリフを一緒に楽しみましょう!!