お読みいただきありがとうございます。
ブログ投稿をすっかり休んでしまった
ブブタです。

私は三人の男の子を育てた
元保育士です。

有益な情報ブログなんて
ほど遠いですが

私は諦める事が嫌いだから
少しずつ、書いて、

少しずつ綺麗なブログを
習いながら目指そうと思っています。
(諦めない!)




子育てネタと言っても
3人の男の子はもうすでにみんな成人しました。

時間は遅いようで、
早いですね。

ママ友の皆さんとの
お付き合いも
未だ続いている方もいて。

そんな状況の中、最近、
よく出るキーワードが、

「子育ての勝ち組、負け組」

という言葉。

子供が小さい時は
誰か1番早く
逆上がりが出来るか、
とか

学生になると、
〇〇君は
学年で勉強、1番だって、
とか。

ずっと、
知らないうちに、
みんな比べっこしてる感じは
否めなかった。

かくいう私も
他の子と自分の子を
比べた事はない、
なんて絶対言えません。

子供が成長して、
親が学校へ行く機会もなくなって、

心が
子供の比べっこから
離れられた感がありました。

しかし、
子供が大人になったら、

今度は、子供の結婚の話。

結婚した子供は勝ち組だそうです。

じゃあ、次は孫か?

その後は、
孫の学校?

ずっと続くじゃないかガーン

昔、

子供のいない方はから
「子供がいない事で、赤ちゃんを見ると
切なくなり、次は人の子供の結婚で、
悲しくなり、そして孫の話は入れず」

と聞いて、

なんだかなー、と思ったものです。

子供がいる人も、
いない人も
傷ついていて、
なんだかなー、です。

みんな、何か足りなくて、
みんな、誰かと比べて
傷ついているんだな、って
思います。

ただ、ひとつ言える事は
出会った人の中で、

足りないものを
足りない❗️って
笑って言える人は
すごく足りているように見えるのは
なぜでしょう?

きっと

しっかり正しく傷つく事でしか
見られない景色が
そこにあるのではないかと、
思うようになりました。

話は変わりますが、

私の大切な友人が中学の時、
お母さんをガンで亡くしました。

何年もの間、
ふと思い出すと泣けてきたり
他の人の母の日のプレゼントの話を聞いて
切なくなったりしたそうです。

でも、誰にも言えなかったそうです。

その友人が
私がある悲しみに直面した時、
自分の体験を振り返り
私に、


「ずっと悲しかったけど、
ある日ね、
お母さんが死んだ事、
心にフタを、しようと思ったら
出来たんだよ。
そしたらね、
涙も出なくなったし、
人のお母さんの話聞いても
普通に聞けるようになったんだよ。

と教えてくれました。
あまりの、説得力に
心が震えた事を今でも覚えています。

友人がその境地に到達するまで
1人で、悲しみと対峙していたかと思うと、
それも合わせて、
彼女を心から
すごいな、と思ったし、

「これからもずっと友達でいてね」
と心の中で
クサイ台詞を
つぶやきました。おねがい