お読み頂きありがとうございます。

私は3人の男の子を育てた元保育士です。

 

子供はすっかり大人になりましたが、

昔の子育ての後悔や反省点、

そこに、若い時の保育士体験を

合わせて

ブログを書いています。

 

しばらく、お付き合い頂けたら

幸いです。

 

さて、皆さんは

子供に対して

甘やかし、と愛情、どう定義付けていますか?

 

私は

保育園でのたくさんの保護者の

子育てに触れ、

「私はこの子を甘やかさないように

厳しく育てたい」

という、お母さんがいたり、

 

「どうしても甘やかせてしまうんです。」

っていうお母さんがいたり。

 

これが、第三者の私からの感想ですと

そんなに大差なかったり、

または、

「そこは、甘やかしではなく、愛情なのでは?」

と思ってみたり。

 

そこで、今日は

甘やかしと愛情、というテーマで

お送りしますてへぺろ(なんちゃって)

 

結論からお話しすると

愛情のある甘やかしは

ありドキドキ

 

私の提案する定義

愛情→〇子供が自立した時(親の影響が及ばない時)

困らないように、体験を教えるための厳しさでもある。

 

〇子供に測り知れない安心感を育てる。

と私は思っています。

 

もう一つの私の意見は

甘やかしも絶対悪い訳ではない、

という事です。

 

例えば、おもちゃを買ってあげる、行為について

①その家のルールに従って買ってあげる。

(お誕生日、クリスマス、イベントシステム)

②欲しい、と言われたら、買ってあげる。

 

 

 

私が提案した定義だと

①が愛情で、

②が甘やかし、ですよね?

なぜなら、

①  我慢を覚える。

  欲しい物を手に入れるために、手段を考える。

 

②  何でも手に入る、と思い、その子が一生お金に困らない人生ならよいが、

  人生、何があるかわからない。お金に困った時

  本人が辛い。

 

②について

でもです。キョロキョロ

お金に困らなかったら?

 

何が言いたいかと言うと

人の人生を聞いていくと

 

甘やかしたら、その子は必ず不幸になる訳ではないし

 

厳しく育てたら、全員、我慢が出来て幸せになる訳ではないですよね?

 

 

でも、

一つ感じる事は

稀に

子供の感情に振りまわされ、

子供を大人しくするための

甘まやかしは

確かに子供にとってよくない

     ↓

子供が大人になって

思い通りにならなくても

親のように付き合ってくれる

人はほとんどいないから。

 

大人になった時

本人が辛い!!

 

 

 

 

保育園の子供達と親の育て方を見ていても

 

完全な答えはない事をいつも感じていました。

 

〇厳しい親の子供が、隠れて悪い事をする。ニヤリ

 

〇厳しい親の子供がクラスのリーダーになる。

(ルールを守ってしっかりしているから)プンプン

 

〇甘やかすおじいちゃんに育てられている子供が

優しかったり。ラブ

 

〇甘やかす親の子供が、思い通りにいかないと

ヒステリーになったり。ガーン

 

ちなみに私は

 

児童心理のセミナーなどで

 

聞いた言葉、

 

「愛情を持って育てましょう」

 

という言葉に興味を持っていました。

 

 

「具体的に、どういう親の行動が

 

愛情がある、と判断できるのか?」

と。(理屈っぽいでしょ?滝汗

 

「通園バックが手作り?」

「お弁当に冷凍食品入れない?」とか?

 

でも、通園バックが手作りではなくても

お弁当が冷食でも、

本当に愛情豊かに育てている、と

感じた親御さんはたくさんいました。

 

もちろん、手作り派のお母さんも

愛情はばっちりの方もたくさんいましたよ。ラブ

 

 

私が感じていた愛情のバロメーターが

一つあって(個人の感想)

 

お迎えに来るときの表情、

子供の話をする時の親御さんの表情でした。

 

私の感じた愛情は

確実に親御さんの表情に出ていました。

 

笑顔だけでなく

時には、

子供の心配をした暗い顔。

子供を怒った顔。(迫力満点)

 

子供に愛情があると

どうしても親は喜怒哀楽が

出てくる、と思うのです。

 

結論

甘やかしが悪い訳ではなく、

愛情のある甘やかし

なら、時には大丈夫。

 

 

マザーテレサの

「愛の反対は無関心」

という言葉が心にしみます。照れ