お読み頂きましてありがとうございます。

 

私は三人の男の子を育てた元保育士です。

 

今日はテレビで子供のタイプ、親のタイプを分け

診断する、という話しをしていました。

タイプ別で対応も違ってくる、とても

わかりやすく、子育てにとても役立つものだと

感動して見ていました。ニコニコ

 

番組では視聴者からの子育ての悩みを受け付けていました。

今日はいくつかあったうちの一つについて

私の考えをお話しします。

「ゲームばかりして、何かに熱中して欲しい」

 

これは、私も何人かのお母さんから相談を

受けた事がある悩みでした。

 

結論は

「時間をかけて、色々な事に興味を体験させ、

打つ手がない時は母が熱中する事を見つける」です。

 

何、言ってるの?滝汗

と思う人もいるでしょう。

 

 

実は私自身も3男に対して

この悩みを持っていました。ショボーン

 

世間には小学生の頃から、

虫博士、

電車博士、

料理の先生顔負けの腕前の子

など、ひとつの事に集中して

生き生きとその分野を語る子供を見て

我子もこんな風に夢中になれる事が

あったら、と思ったものでした。

 

しかし3男は時間があればゲーム。

 

「時間を決めなさい、」

「テスト前はゲームをやめなさい」

 

とまあ、お決まりの説教攻めにしていました。

けれど、ひとつも効果なし。

 

スイミング、習字、バスケット、

色々な事をやらせましたが、

ゲーム以外夢中になる事はなく。

 

でも、ある日気づいたんです。

説教をしても

ゲームをとりあげても

だめなら、

いっそ全く違う対応に変えてみよう、と。

 

それから、

努めた事は

料理を手伝わせ、

日常の中で何か手伝わせたり、

体験できる事をすすんでやらせました。

 

最初は不機嫌でも

カレーが作れたり、

味噌汁が作れると、

テレビを見ていて

料理のシーンがあると

会話に入ってくるようになりました。

 

そして、私自身が興味を持った事に

集中してやる姿を見せるようにしました。

その体験を3男に聞かせて、意見も求めました。

 

私はパソコンが苦手だったので

3男にわからない事を聞いたり、

表を作れたら、3男に見せたり。照れ

 

正直、この作戦はすぐに結果が出るものではありません。

 

でも、時々3男がリアクションをしてくれました。

 

「お母さん、楽しそう」

「お母さんには無理だと思う」

など。

 

私が辿り着いた作戦は

子供にして欲しい事を

強要するのではなく

親がして見せる。

 

怒ってばかりいるより、

自分も気持ちがいいし。

 

3男は現在24歳で、相変わらず

ゲーム命で、ゲームにハマっています。

 

でも、きちんと仕事をして

時間を作ってやっている姿をみて、

これがこの子の

理解しましたし、

熱中できる事だと理解しました。

そしてあきらめず

色々体験する中で少しでもいいから

興味の持てるものを増やしていく、

今すぐに、熱中できるものがゲーム以外になくても

いつか何か見つける。

 

 

これが、我が家の対策です。プンプン

これからも報告出来る事があれば

お知らせします。

最後までお読み頂きありがとうございます。ニコニコ