お読み頂きありがとうございます。 
私は3人の男の子を育てた元保育士です。
1、使える子育ての話 
2、ママ友との付き合い方
3、教師、学校との付き合い方 
4、楽しい生き方の話 
5、↑の参考になるドラマや映画の考察 
などを発信していきます。
 今日は「子供のタイプを知る⑯お金を使いたがる子1」です。 
 結論は「お金を使える日、使えない日の
めりはりを教える。」
です 。
まずは我が子が
○子供がお金を使わないと気が済まないタイプ
○欲しいものがあったら我慢ができないタイプ
なのか、親が知る事が大事です。
理解した上で、そういうタイプなら、小さい時から、
買える日、買えない日のめりはりをつけ、
買いたい、という気持ちの
コントロールを出来るような環境を
作ってあげる事が大切だからです。




 目次 
1、お金を使いたがる子の特徴 
2、お金を使いたがる子の問題点 
3、お金を使いたがる子への気をつける事
4、お金を使いたがる子参考例 
5、結論 
6、追伸






 1、お金を使いたがる子の特徴 
○いつでも何かを買いたがる。 
○買った物を大事にしない傾向がある。



 2、お金を使いたがる子の問題点 
○大人になった時のお金の使い方が心配になる。



 3、お金を使いたがる子への気をつける事 
○子供が小さい時は欲しい物も少額なので 
買ってあげた方が楽と思う親も少なくありません。
 そして、不思議ですが、親が買ってあげたい、
と少しでも思うと子供はそれを感じとり、
だだをこねる事が強くなる傾向があります。

 ○だだをこねられた時、はじめは買わない、 と言っていたのに
 「じゃあ、今日だけね」と買ってしまわない事。
これ大事。 親ははじめに言った言葉は有言実行がいいです。



4、お金を使いたがる子への参考例 
○最近はスーパーで、「買ってー」とだだをこねている子は
あまり見かけなくなりましたが 、ある時、
スーパーで、幼稚園生位の子供が床に転がって
「買って―」とだだをこねていました。 
私は可愛くて、観察していました。 爆笑
お母さんはあきらか子供とは違う空気を醸し出していて、
 子供のわがままには動じていない雰囲気でした。
 「お店に迷惑だから、外でやろうか」と言って、
買う様子は全くなく。 
子供は引き泣きしながら諦めたのか、
立ち上がりお母さんの手をにぎり売り場を去りました。
お母さんは「気が済んだ?」と一言。🤣



 5、結論 
私はこのお母さんの対応は素晴らしい、と思いました。


全身でだだをこねる、という表現は子供の特権です。
 余裕や時間があるなら、この特権の表現を抑えず、
 付き合う事ができたら、すごくいい子育ての時間に
なると思います。 
大切なのは親が動じず、(なるべくイライラしない)
「今日は買わない日」という日なら、それを実行する。
その態度を繰り返す事で、
子供は、我慢を覚えていくのだと思います。


6、追伸
お金の使い方は、子育ての中でも教える事が難しい、
とされています。なぜなら、複数のお子さんをお持ちの
保護者の方のお話を総合しても、
同じ家で育っている(経済レベルが一緒)
のに、お小遣いを、大事に使う子、
あるだけ使ってしまう子、
とても差が出るそうです。
大人になって、収入と支出を合わせられず、
カードローンに手を出す若者も少なくありません。
また逆に、お金が使えない(ケチ)大人になるのも
考えものです。 

またシンプルですが親の経済観念も大切です。
親の経済観念が子供に伝わるからです。
○お金の収支が合わせられる。
○お財布の中の現金は把握出来ている。ウインク
(子供が親の財布からお金を抜く、という事は結構あります。
お財布の中身が把握出来ていると、すぐわかります)ガーン
○ざっくりで、いいのでお金の人生プランが出来ている。

子育てに役立てられるお金の話は
奥が深いです。
色々な方が色々な参考例をお話しています。
子育てに正解はありませんから
どのやり方が合うかは
親、子のタイプと好みになると思います。
子供の頃の家庭のちょっとした事が
子供の様々な価値観の基礎を作ります。
今日は導入部分のお話をしました。
明日もお金の使い方のお話をさせて頂こうと思います。照れ