お読み頂きありがとうございます。
3人の男の子を育てた元保育士、
①使える子育ての話
②ママ友の付き合い方
③教師との付き合い方
④楽しく生きる生き方
⑤上の参考例(映画、ドラマ引用)
などを発信していきます。
お付き合い頂けたら嬉しいです。
今日は
「子供のタイプを知る⑮
ゲームをやめられない子」です。
今日の話はいつもと少し違い、
考察、参考例というより、体験談をお話しします。
早速はじめます。
結論からお伝えすると
「ゲームの時間を区切ったり、やめさせようとしても子供が他に興味があるものがなければ無理」
という少しがっかりな結論から入ります。
なぜなら、
子供自身がゲームより自分にとって
大切な事を理解しないと
ゲームで遊ぶ時間をコントロールできないから。
説明
1、ゲームをやめない子の特徴
○暇さえあればゲームをしている。
2、ゲームをやめられない子の問題点
○宿題をしない。しても遅い時間。
もちろん勉強もしない。
○ 成績が下がる。(成績が良いお子さんの話を
聞くとテスト前はやらない、など、
自分でコントロール出来ていました。)
○生活が夜更かし型になり、朝起きられない。
3、ゲームをやめない子への対応で気をつける事
私の体験上、
「ゲームをやめて宿題をしなさい」
「ゲームは1時間にしなさい」 という言葉は
全くと言っていいほど効果がありません。
4 ゲームをやめない子への参考例?
ゲームの時間をコントロールさせるというより、
子供がゲームより好きな事、
興味がある事があれば、 ゲーム時間に対して
親がかりかりしないで済みます。
○子供が小さい時から
親もテレビやスマホばかりを見るのではなく、
読書、勉強をする姿勢を子供に見せる。
○子供が小学生に上がったら、
宿題、勉強はリビングでやらせる。
まずはこの環境作りが大切のようです。
5.親の体験談
私は息子に対して次の事を実行してみました。
(私の涙ぐましい努力をお聞きください)
○10時以降は息子の部屋のブレーカーを落とす
→(真っ暗な部屋で、スマホのゲームをしていた)![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
○約束を破ったらゲーム、スマホを取り上げる
→(友達から借りたゲーム機で隠れてやっていた)
とこんな感じで全て玉砕 ![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
6.最終結論
現在、3男は24歳で1人暮らしを
はじめました。
社会人になり、さぞかし親にうるさい事を
言われず ゲーム三昧の日を
過ごしているかと思ったら、
「仕事の前日は
必ず12時前には寝るようにしている。
金曜、土曜もあまりに夜更かしすると
月曜日が辛いから、
1時にはゲームをやめて寝るようにしている」との事。
あれだけ何年も親の私がして欲しかった事を
1人暮しをはじめて、彼は実行できています。
結局本人がゲームより大切な事
(仕事に行くための体調)に
気づき、ゲームの時間をコントロール出来た、
いう事が最終結論です。
しかし、
まだお子さんが小さいお家の方はぜひ、
リビングで勉強させて、
親もテレビ、スマホづけにならない、というやり方を
是非、試してみてください。