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今日は「子供のタイプを知る⑬
弟妹にやきもちをやく子です。![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
結論
「妹弟にやきもちをやく子は妹弟よりかわいがる」
です。 ![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
順を追ってお話しします。
目次
1、妹弟にやきもちをやく子の特徴
2、妹弟にやきもちをやく子の問題点
3、妹弟にやきもちをやく子への気をつける事
4、結論、参考例
1、妹弟にやきもちをやく子の特徴
○妹弟に意地悪をする。
○大人が見ていない所で、妹弟をつねったり、
ぶったりする事がある。
2、妹弟にやきもちをやく子の問題点
○親から怒られる場面が増える。
一番多いのが「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから優しくしなさい。」と言ってしまいがちですが、
子供にとってお兄ちゃん(お姉ちゃん)だから、と言われれば言われるほど、
妹弟が嫌いになります。
兄、姉という立場が嫌いになります。
○目が離せなくなる。(大人のいない所でやるので)
3、妹弟にやきもちをやく子への気をつける事
○意地悪を見つけても
「意地悪してはだめ」と
言ってはいけない。
なぜなら …。
4、結論、参考例
子供は感情のおもむくままの行動を
しているだけなので、
「意地悪」をしている意識がありません。
ですから、
大人が「あなたがしている事は意地悪」
と
言わなければ
子供は
自分が意地悪をしている事に気づきません。
子供の時はなるべくネガティブな言葉で
「僕(私)は意地悪をしたのだ」
と決めつけない方がいいと思います。
なぜなら、
意地悪という概念がその子に入れば入るほど「意地悪」な子になる選択肢が増えるから。
悪いのは、「意地悪したい」という気持ちが悪いのではなく、「意地悪」という気持ちと向き合わず、
自分のした「意地悪」を正当化する事です。
これを学ぶには子供の時では
早すぎます。
生まれて初めて妹弟の出現で意地悪したい、
という感情を味わう、
これは素晴らしい事だと思います。
参考例としては
妹弟に意地悪をした現場を見ても
逆の意味の言葉を言う。
「お兄ちゃん、○○ちゃん(妹弟)、何かやってはダメな事した?」
「お姉ちゃんが側にいてくれたら安心」など。
それでも、減るところか増えるようなら
この時はじめて、子供と向き合いましょう。
「お兄ちゃん、○○の事、可愛くない?」そして
お兄ちゃんが「うん」と言ったら
最高のチャンス到来です。
「そうだよね。実はね、
お母さんもそうだったんだよ。
妹が可愛くなくてね、
だって妹ばっかり可愛いがられてる、
って思ってね。」とか。![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
もし、あなたが兄弟がいなかったら、
「そうだよね、お母さんのお友達が妹が大嫌いって、言ってた。」とか。 ![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
そのあとはじっくりと聞いてあげて
「お母さん、驚いたな、だってお兄ちゃんが○○の事優しくしてくれてる所しか見た事ないから。」
と言ってあげるのも良いかもしれません。
意地悪したくなるほどの寂しさが
子供の中に有る事を理解してあげましょう。
そして、
「お母さん、どうしてこんなにお兄ちゃんの事、好きなんだろう?」と言ってみたり。
子供はお母さんに愛されている、と
実感できるはずです。
意地悪する子は
そこを非難するのではなく
可愛がってあげると、
表情から変わってきますよ。
最後に、
今回はお兄ちゃん、お姉ちゃんと表現しましたが、
名前で呼ぶ事が1番良いそうです。![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)