お読み頂きありがとうございます。
今日は「口答えする子」です。
結論
「口答えする子は喜ばしい」です。
順を追ってお話しします。
目次
1、口答えする子の特徴
2、口答えする子の問題点
3、口応えする子への気をつける事
4、口答えする子への対応、参考例
5、結論
1、口答えする子供の特徴
○何を言っても素直に、「はい」「ごめんなさい」
は言わない。屁理屈をこねる。
2、口答えする子の問題点
○先生うけしない。面談に行っても
親としては、嬉しくない話を聞く事が多い。
(教師からの苦情など)
○何を言っても、反抗的な言葉が返ってくるので
保護者も「可愛くない子」と思ってしまう。
3、口答えをする子への気をつける事
○口答えをする子に口答えをするな、と
どんなに怒っても口答えは減りません。
○相性の合わない先生とあたったら、
保護者として本音を言わなくてもいいと思います。
先生は複数の子供達をまとめていかなければ
いけなので、違った角度で子供を見る先生は
たくさんいます。
先生から苦情を言われたら
「先生を困らせているみたいで、すみません」
と一言だけ謝りましょう。
本心からでなくてもいいんです。
子供には先生に苦情を言われた事は
子供に話す必要はありません。
一緒に面談して子供が聞いていたら
子供と二人の時に
「あなたも言いたい事、あると思うけど
お母さんは○○君は悪くない、と思っているよ。
でも先生も忙しいし、あそこでお母さんが
先生に喧嘩売っても
時間が延びるだけだしね。
でも、○○君の良さを先生にわかってもらえないのは
残念だけど、分かってもらえる事もあると思う」
といい意味の二枚舌を使う事もありです。
真正面から先生と言い合っても
いっそう、子供への風あたりが
強くなるだけかも知れません。
ただ、子供が受けた言葉の暴力などは
ノートに日時や出来事をメモしておくのも
いいです。
必ず使う訳ではなく
もう限界だと思った時に使うお守りのように
考えていてもいいです。
保護者が考える優先順位は
子供が少しでも先生に
受け入れられる事です。
(ケースバイケースではある)
4、口答えする子への対応の参考例
このような子供に関しては
保護者は同じステージに立ってはいけません。
保護者の方が人生何十年も先に生きています。
冷静になりましょう。
口答えを言ってきたら逆に褒めましょう。
「○○君は頭がいいね、お母さんはそんな返しは思いつかないよ」
とか
「○○君の言ってる事、正しいかもね」
と、子供の屁理屈や口答えをまともにうけつけない、
これ、大事。
これは不思議ですが、
口答えする子は「あなたは正しい」と
言われる事をメチャクチャ喜びます。
わざと負けてあげてください。
この対応の方が
早く子供の口答えが減っていきます。
4、結論
私がたくさん出会って伺えた体験談と
保育士経験から
小さいときに口答えした子供は大人になると
とても親と仲良しになるケースが多いです。
そして、口答えできる子供は
基本、頭が良いです。
ですので、どうぞ
口答えするお子さんの保護者は喜びましょう