お読みいただき
ありがとうございます。 

今日は
「子供のタイプを知る⑤」
集団で同じ事を
やりたがらない子についてです

お付き合い頂ければ嬉しいです

(以下、やりたがらない子
と省略します。)

はじめに

最近は未満児(1歳〜3歳)の
お子さんのコミニティーや、
音楽教室、体操教室など
様々な分野で、
子供と保護者が
コミニティー体験を
する場面が増えていますね。

他に1日幼稚園、1日保育園、
小学校1日体験、
なども、
はじめて子供が
社会、集団(コミニティー)
を体験できるように
なっています。

そんな時、
子供の中には
お母さんから離れず
ギャン泣きする子、

みんなが手遊びしているのに
全くやろうとしない子

もし、我が子が
そういう反応だったら?

順を追ってお話しします。ニコニコ

目次
1、やりたがらない子の定義

2、やりたがらない子の問題点

3、やりたがらない子に接する時
 に気をつける事

4、やりたがらない子に
 接する参考例

5、結論





1、やりたがらない子の定義

一回限りの体験コース
1日限りの入園企画など、
一回だけの体験で、
お母さんから離れず、
泣いた、とか、
みんなと一緒に
やる事を全くやらない、

これは、様子見のレベルです。

数回重ねて
少しでも、改善が見られたら
(少しはお母さんから離れた、
マット運動だけは参加した、)
時間がかかるタイプ、
という事で心配ないです。

しかし
教室で約2ヶ月通っても
全く変化が見られず、
集団に入って行こうと
しない場合は、
「やりたがらない子」
に当てはまるタイプの
子供さんです。



2、やりたくない子の問題点

これは
保護者の問題点だと
いう事を理解しましょう


何故なら

○みんなが楽しそうに参加
しているのに、うちの子は
どうして参加できないのだろう?

○このままずっと集団に
入れなかったら、どうしよう?

これはどちらも保護者の
心配だからです。



3、やりたがらない子に
接する時の気をつける事

保護者から離れようとしない
少しでも手などで子供を
離そうとしては
いけません。

知らない所に連れて来られて
泣く子供は、恐怖心しかないので
お母さんの手の力が
自分を離そうと
しているなんて、
子供にとっては
さらなる恐怖でしか
ありません。

4.やりたがらない子への接する
参考例


ありがちなのは
保育士や
教室の先生が
「〇〇ちゃんもあっちへ行って
一緒に遊ぼう❗️」
と声かけしてくれます。

(これはプロとして
必要な事をやってくださって
います。感謝ですね)


子供が更に保護者の洋服など、
しっかり握ったり、
しがみついたら
保護者は、子供に
「行ったら楽しいよ」とか
「先生が誘ってくれてるよ」
と言う事は
言わない。

先生にニッコリ笑って
「ありがとうございます」
これだけで、充分です。


その間もしっかり抱く事は
やめないで。


離れようとしない
子供を抱きながら
保護者は活動を、
楽しそうに見学する。
(ここ、ポイント)

でも「楽しそうだよ」とかは、
言わない。

あくまでも、保護者が
楽しそうに
見学する、これが
大切です。

帰り道
「今日お母さん、楽しかった❗️」
と感想を言って

「どうして、今日お母さんから
離れなかったの?」
「出来なかったのは
〇〇ちゃんだけだったじゃないムカムカ

とは「言わない」


5、結論

生まれて初めて集団に
入る事は子供にとって、
不安、恐怖でしかありません。
中には
活発で物怖じしないお子さんの
楽しそうに参加する姿は、
保護者にとって
理想の子供に映るかも
しれません。
でも、活発な子供さんも
別の所で、心配はあるのです。

子供のこれからの
集団生活はとても長い道のりです。


はじめはギャン泣きしても
誰よりも学校が好き、
コミニティーが好き、
というお子さんに育って
いったお子さんを沢山見てきました。

集団概念も変わりつつあり、
YouTube、ゲーマー、
など、人と付き合う事が苦手、
と公言して、
高収入を叩き出し、
自立している
若者もたくさんいます。


とは言え、
今の日本では、
保育園、幼稚園、
小、中、と義務教育の
レールがあり、
そのレールに乗らないという選択肢は
ある事はありますが、
なるべく薄くでもいいから、
行けた方が楽ですね。

必要最低限の
集団生活を
楽にするために、
生まれはじめてのハードルを
子供自身が短い時間で、
クリアすることを
心がけましょう。

未満児で、
集団生活が馴染めない、
みんなと一緒のことができない、
なんて言う事は
全然大した事では
ありません。
やりたくない、
お母さんから離れたくない、
と表現出来る事が
素晴らしいことです。

大きくなって
お母さんの洋服掴んで
離れない、
という大人を
見た事がありますか?

だから、
大丈夫です



今日の内容は
やりたがらない、
集団に入りたがらない
子への導入部分を
お話ししました。

お伝えしたいことが
多すぎるので、
この続きは
分けてお話しします。

予告
○教室、学校において
1ヶ月以上、慣れない場合の
気をつける事

○最初は喜んで行っていたのに
ある時から急に嫌がった場合

など、明日から
続きをお話しします。

お読み頂きありがとうございました。🥰