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今日は「子供のタイプを知る②」

です。

子育てに正解はない、

この言葉、よく聞きますよね?

私もそう思います。

何故なら、

「環境が違う、

親のタイプがみんな違う

子供のタイプもみんな違う」

からです。

例①

年子の男の子2人を育てた人が友人がいました。

私とはママ友で気も合うし、

付き合いも長く、

その友人からは

子育ての相談をよく受けました。

私が見ていて、

その年子の兄弟は

全くタイプが違う。

お兄ちゃんは

どちらかと言えば優等生タイプ、

親を困らせる事もほぼなく、

お勉強もできる。

弟君は一言で言ってパリピ性格。

やんちゃで、いつも親をヒヤヒヤさせるような

弟さんでした。

この2人を例にとっても、

子育てで気をつけるところは違う。(私の見解)

お兄ちゃんは、

色々な事を自分で決めさせた方がよくて、

口を出すより、対等に大人として、

彼の話し、彼の価値観を理解してあげればいい。

弟君はノリで決めるところがあるから、

何かを選択するとき、

徹底的に話して、

あなたは何故それを選んだか?

あなたはどこまで、その機関をリサーチしたか、

弟君自身が確認できるように

話しを促す。

これが私のアドバイス。

そこで大切なのは、

パリピの弟君の
決定に口出ししたり、

よほどの事ではない限り

反対するな、と。

これが重要。

これで否定すると、親子の溝ができてしまうから。


優等生お兄ちゃんは、

「何か困った事があったら
相談してね。変に遠慮して言って貰えないのは、お母さんは寂しいから」これだけで良いと。

最初は友達もこの使い分け子育てが

上手く出来なかったと言います。

でもその2人が立派に今自立して、

子育てを振り返って、

「タイプが違うんだから、

対応も違う、という事がやっと分かった。

お兄ちゃんにも弟にも同じ子育てをしていて、

私はかなり空回りしていた。

それを変えていったら

確実に2人がいい方向に変わった。」と言います。

お兄ちゃんは控えめながら、

大学、就職、自分できっちり決めて、

マイペースで過ごしているし、

怒られ続けていた弟君は、

怒られなくなった分、

親に反発しなくなり、

親に自分の話しをたくさんするようになった、と。


結論

子供のタイプで理想の子育てを使い分けする、

これは、抵抗がある方もいるようです。

「自分の子育てが否定された。」とか、

「子供への心配はどうすればいいの?そんな対応で治る?」という意見も

よく言われます。

私はそのような意見を言われた時、

「あなたが心配しているお子さんの弱点が、

どういう形であれ、改善される事が望みなら

様々なやり方を試してみたらいいと思う。

嘘をつく子に嘘ばだめ、と叩いたり怒って

嘘をつかなくなればいい。

叩く事怒る事が効果があるということだから。

でも、もし改善が見られないなら、

タイプ別子育てを試してみてはどうでしょうか?」

とお答えします。

そして、これを実践してくださって

良い方向に向かった、という感想を

たくさん聞けるのは

私にとっても嬉しい限りです。爆笑