お読みいただき

ありがとうございます。

昨日は「赤ちゃん返りの

お子さんの対策法①」を

書かせていただきました。

赤ちゃん返りとは、下の子(弟、妹)が

産まれて、上の子が赤ちゃんにかえる、という

子育てで言われている現象です。


昨日は、赤ちゃん返りと

見られる長子(長男、長女)を

出来る限り、

ママの身体に密着させる作戦のお話し

をしました。

今日は、赤ちゃん返りの

お子さん対策②として

ママ以外の家族の方が、こんな風に思ってあげたら、

いいですよ、

というパターンをお話しします。

ちなみに、私の子育てのつぶやきは、

なるべく実践出来る形を

提案をさせて頂いています。

しかし、子育ては正解はありません。

子供も親も、性格、環境が違うので、

親子のケースによっては適している対処法が

違います。

それを考慮して、読んで頂けたら幸いです。



ここで、私自身の経験をお話しします。


我が家は男の子3人の子育てをしました。

長男、次男は、年子で、

一歳しか離れていませんでした。

元々長男は物静かな性格で、

わがままを言って親を困らせる、という事は

ほとんどなかったです。

次男が産まれても、目に見える赤ちゃん返りは

無かったように記憶しています。
(無かった訳ではない事が後からわかります。)

年子だった事もあり、

私は実家で次男のお産をする事になりました。

お産の後も、3ヶ月位、実家で世話になりました。

私が恵まれていたのは

母が徹底的に、長男の相手をしてくれました。

結果、「赤ちゃんはお母さん、ぼくはおばあちゃん」

という言葉を言うほどでした。

私が保育士の体験から

感じていた事があり、

子供がぐずったりした時、

ママに抱っこされるとチャージが出来て、

自分からママを手を離れ、遊び出したりしますよね?

これがママ以外(メインの保護者)の

人の抱っこチャージは、

2倍の時間がかかる、という事です。

ですので、赤ちゃんが私に抱かれている時間より、

長男がおばあちゃんに抱かれている時間が

長い、と感じる事もあるほどでした。

そして、もう一つのコツは長子に

「ありがとう」を言う事。

「〇〇ちゃんがおばあちゃんに抱っこしてくれて

ありがとう」という感じの

言葉です。


実家から帰って、私と旦那だけの子育てになって、

長男はおばあちゃんシェルターがなくなりました。

そこで考えた作戦

①旦那は帰っ来て「ただいま」の次は長男を抱っこする。次に赤ちゃん。

②おばあちゃんからの電話はまず、長男に変わる。
それから赤ちゃんの話をする。

③母さんが赤ちゃんにおっぱいをあげていたら、

ダンナが「赤ちゃんはいいなー、お母さんを一人占めしてる」と言う。
時々、「でも、赤ちゃんはまだお菓子食べれないなー。」「自転車乗れないなー」とかつぶやく。


③は少し高度な技術が必要です。

あまり言い過ぎても良くなく、

長子の様子を見ながら

赤ちゃんのマイナスを言う事で、

逆に長子が赤ちゃんを自分がかばう、守るという

気持ちが芽生える事があるからです。

結論

赤ちゃん返りの症状がある子供には

①ママ以外(1番の保護者以外)の家族のスキンシップはママの抱っこの時間より多くとること。

②ママ以外の家族のパフォーマンスは、
ます長子に向ける
(最初に長子に興味の目を向け、言葉をかける)

です。

これは赤ちゃん返りの子供に限らず、

毎日の積み重ねの中で、

子供が、潜在意識で

「パパ(ママ)は僕が1番大事。
僕の味方」

と思える心の中の核を作っていく、と言うおすすめです。