「心を開くことが出来なかった」

「言えばよかった」

「ローリ、愛してる」

「今さらおそいよな」-リック・グリムス

 

このドラマの大ファンですが、

映像は慣れない!

(残酷、グロイ)

どこまで続くかな?

最後まで見れるかな?

でも、言葉集めには、事欠かない!

 

シーズン3第6話あらすじネタバレあり

妻ローリはその命と引き換えに赤ちゃんを産み、亡くなった。

ローリとの確執が残った中の別れに、リックはローリの死を受け入れられない。

悲しみをぶつけるようにゾンビを1人倒し続ける。

そんな時、刑務所の中の電話がなる。

電話の相手は知るはずのない亡くなった仲間の名前を言い、

安全な“こちら”にみんないる、という。

そして、電話の相手は亡くなったローリと気づく。

リックはローリを愛していた事、守りたかった事、

生きている時は言えなかった事を謝る。

それは、魂の叫びのようだった。

この電話はリックの幻想だったのだ。

 

今日の言葉から学べる事

 

この回は「切ない」の一言につきます。

三角関係だった事で、リックとローリは確執がある中でのローリの死。

リックは何かに取りつかれたようにゾンビを倒し続け、

最後に電話を通して、幻覚をみます。

私がぐっときたのは、幻覚の電話なのに、

「そこは安全か?私たちも仲間にいれてくれ、役に立つから」

と必死に頼み、幻覚の相手に交渉するリックの姿です。

リックが愛する人をどれだけ守りたいのか、が強烈に伝わってくるシーンです。

つらすぎる!

このシーン!

 

結論

意地をはる、

素直じゃない、

様々な言葉がありますが、

人は自分の気持ちを捻じ曲げて、複雑にしてしまいます。

たった一つの事件で大騒ぎして大嫌い、とまで言っちゃう。

もっと丁寧に表現したら、不用意に相手を傷つけないし自分も自分を嫌いにならない、と思います。

 

追記

リックは幻覚でも、亡くなったローリと話が出来て良かったですね。

3,11のあと、失くした家族に電話をかける、繋がっていない電話ボックスがテレビで紹介されました。

涙なくしては見られませんでした。