「俺は、誰でもなく、息子を助けたい。

ここにいさせてくれ。俺の願いを受け入れてくれ」

ーリック・グリムス

 

「率直な物言いだな。約束は出来ないが、考えてみる」

-ハーシェル・グリーン

 

 

 

シーズン2 第4話 あらすじ

 

シェーンに撃たれ犠牲の身代わりにされたオーティスの葬儀が行われる。

何も知らない仲間たちに別れの言葉を求められたシェーンは嘘のオーティスの最後を語り、その事実を隠す。

葬儀の後、リックは農場にいられるよう農場の主ハーシェルを説得する。

しかしハーシェルは首を縦にふらない。そんな中ダリルは1人で行方不明になってしまったソフィアを探しに行く。

 

第4話の言葉で学べる事

 

このシーンは

 

私が苦手な

 

「交渉力」とは?

 

と考えさせられる会話です。 

 

まるで、交渉力の教科書に載っている文例だと思います。

 

リックは綺麗事だけではなく、

 

本音を言う。

 

本音を言葉にする事で、

 

どれだけ自分がそれを(農場にいさせてもらう事)

 

強く願っているかを、相手に伝える。

 

それを聞いて

 

リック達に出て行って欲しいハーシェルも

 

次の言葉でリックの気持ちに応じます。

 

「約束は出来ないが、考えてみる」

 

リックの願いに対して、

 

イエスの可能性が0%でもなく、

100%でもない。

 

どんな決定をしても

 

嘘にはならない。

 

日本人の交渉は情に訴えますが、

 

海外の映画やドラマは

 

情より、自分の優先順位をいかに通すか、

 

という言葉のバトルが繰り広げられる事

 

多いと思います。

 

綺麗事ではなく、

 

自分が望む結果を

 

あの手この手で、交渉する力は

 

生きる力として大切な力だと思います。

 

結論

 

子供にも

交渉する力を育てたいものです。

 

ゲームが欲しい。

犬が飼いたい。

 

と言い出した時

子供にプレゼン

させるのはどうでしょう?

 

どうしてそれが欲しいのか?

値段はいくらか?

みんなが持ってる、という

曖昧な情報は受け付けない。

プレゼンをする事で、

情報を集める力もつく。

 

子供が親を説得出来なくては

 

将来、他人に交渉できませんねてへぺろ