「たとえ どんな言葉でも表現し切れんだろう」
ーデール・ホーヴァス
ウォーキングデッド シーズン1
第3話 「命を懸ける価値」あらすじ ネタバレあり
リックは逃げ延びたグレン達とあるキャンプと合流する。
リックは、妻ローリ、息子カール、保安官の同僚シェーンと再会を果たす。
しかし、ローリ、シェーンはリックは死んだ、と思っていたので、
男女の仲になっていた。
二人にとってリックの生存は複雑な気持ちになる。
そのコロニーには屋上に置き去りにしたメルルの弟、ダリルもいた。
シェーン カール
ローリ ダリル
デール
第3話より学べる事
今回のセリフは特に奥が深いですね。
人の感情は複雑で、その人の感情の強弱も含めると、
感情を正確に相手に伝える事は不可能です。
しかしだからといって最初から話し合いを放棄することは
人間関係において最も悪手です。
ウォーキングデッドの登場人物たちは様々な問題が発生するたびにどうするべきか仲間同士で話し合いをします。
しかしそれぞれが別々の考え方、立場があり、話し合いがキレイにまとまる事はほとんどありません。
「裏切るかもしれない精神的に不安定な青年をどうする」
「危険を冒して物資を取りにいくのか、安全を優先して逃げるのかどうする」
「ゾンビの大群の中で1人はぐれてしまった仲間を探すか、おいて逃げるのかどうする」
「どうする」
「どうする」
「どうする」
話し合えばケンカが起こる、衝突する。
しかしそれでも話し合いを放棄してはいけないのです。それを放棄しては組織は組織力を失い、状態はどんどん悪化していってしまいます。
ウォーキングデッドにおいても登場人物たちが話し合わずに感情だけが暴走してしまうと、ほとんど悲劇に見舞われてしまいます。
だからといってなんでもかんでもクソも味噌もなく、思いつくままにことばを伝えるいうことではありません。
重要なのは、ことばというのは非常に繊細で、完全なものではないということです。
日々の生活の中で家族やママ友やお客さんなどと話してると強く感じることがあります。
「私がいったことが私の思ったように相手に伝わってないな…!」
ことばは同じことばを使っていたとしても同じ意味で使っていなかったり
冒頭のデールのセリフのように言葉では表現しきれない感情があります
だからこそことばを丁寧に使う事を心掛け、話し合い続ける事が重要なのではないでしょうか?
結論
大切な人とは
「言葉を駆使して自分の気持ちを表現し、話し合うことを諦めない」
ことが大切なんだと思います!!
ちなみに苦手な人とは挨拶と天気の話をしましょう。