海外で治療を習い始めて、がむしゃらに手技を学び、解剖学、生理学、
病理学など難解な理論や言語に戸惑いながら習得しました。
特に座学は、深く知ろうとすればするほど、きりがないのです。

教科書には載っていない事もネットで調べれば、いくらでも細かい
情報がころがっているし、それが全て本当なのかも解らない!
偉い教授が言っている事が全て本当だとも限らない!
試行錯誤しながらようやく、ここまでたどり着いた。

私たち施術家は目の前の患者様の痛みを何とかしてあげたい、痛みを取りたいという欲求、思いから、殆どの施術者は始まると思います。

しかし、施術に慣れてくると、この症状は、治せなくて仕方ないとか
こんな場合は、私には無理だな~という様にあきらめてしまう というか
自分自身でリミットを決めてしまい、初心の意気込みは薄れてしまって
いるのが現状多いのではないでしょうか?

その場で痛みを取るだけでは、決して治している事にはなりません!
施術者の自己満の世界です^^
後日、戻ってしまっては意味がないからです!
(一瞬魔法の様に見えますが、意味がありません!)
(虫歯で歯医者さんに行って、痛み止めの注射を打って痛みをとっても虫歯は治っていないのです!)

では何故? この様な半ば、あきらめの施術になるのでしょうか?

それは、治せない患者様にあたってしまうからです。

正確には、治したくないと思っている患者様です!

どういう事かというと治ると都合の悪い人が必ず存在するのです。
そして治りたくない理由があるのです!

例えば、会社をケガで休んでいて自分のポストは安全に確保出来ている状態で、しかも休んでいる間にしっかり保険などで給金が出る場合!
簡単に治ってしまっては、都合が悪いですよね!

スポーツ選手にも多いのがこの自分の都合の為のケガです!
勿論、顕在意識、潜在意識の中にその人が持っているものが関係しています。
どこかでケガをしたらどうしよう?とか意識してしまっている場合、
その意識で現実を呼び込んでしまう場合もあります。

それから、女性でアパレル関係の方でしたが、仕事がら段ボールを
積み上げたり結構、力仕事があるようでした。
ある時に、荷物を積もうとしたら、腰に違和感が起きてしまい、
そのまま、治療院へ!
周りの人は、ケガなら仕方ない!と彼女をかばって作業をしてくれます。

この方いわく、この力作業が嫌で嫌で仕方なかったそうです。
これで堂々と力作業を敬遠出来ます^^

この状態で治療院に来られても決して完治出来ないのです!

なぜなら、本人は治ったら都合が悪いからです!
と このようにいくら施術者が努力しても施術後に痛みが戻ってしまうのには、理由が存在します。

問診でたいてい、この様な事は解ってしまいます。

しかし、精神的ケアと感情の関係を考慮に入れていない治療院では、
このケースの患者様のケガの完治は難しい問題になってきます。

腰を痛めるには、痛めてしまう理由があるからです。
それを突き止めて、患者様に寄り添って解決しなくては、治せないのです!
その多くが感情から生み出されるのです。

私の見解では、この人の場合、まず、重い荷物を持ちたくない!
というはっきりとした理由があります!

ここが原点です!

これを解決しない限り何回でも同じ痛みを繰り返すのです!
では、どのようにするのか?

この嫌だ! 重い物を持ちたくない!
という気持ちは何故?そう思う様になったのか!を
まず、患者様自身に考えてもらいます。
そして、それが何時頃なのか何歳からなのかを紐解いていきます。
そして、その時の様子を思い浮かべてもらいます。
(大抵、幼少期に起きた出来事が関係しています。)
 ( これをインナーチャイルドと言います。)

皆さんいつもは忘れているんですが、不思議とこの時だけは
ちゃんと記憶が蘇ってきてその時の情景が浮かんできます。

通常、私たちは、過去に強烈なストレスを受けた時に脳はその記憶に
フタをして忘れているふりをしています。
何故なら、その感情を抱えたまま過ごしていては、前に進めないからです。
そして、その時と同じ様なストレスをまた感じたらそのフタの上に上書きして関連づけをしてまたフタをしていきます。

どういう事かというと、
例えば、些細な事で夫婦喧嘩をしたとしましょう!
たわいのない事で始まった喧嘩なのですが、しだいにヒートアップしていき
「そう言えば、あの時、あなたはこうだった」とか
「何年前のあの時はこうだった」というように過去の事が次々に脳裏に
蘇ってきます。」

こんな経験はありませんか?

これが記憶を関連づけしてフタをしていた記憶なのです。

そして、これを解除するには、その始まりの記憶までさかのぼらなくては
解除が出来ません!
その始まりは、ほとんどが、幼少期に自分が受けたストレスやしてしまった事に対する罪悪感、自己卑下、寂しさ、泣けなかったという
感情の抑圧が関係しているケースがほとんどです。

ですので、その原因の初めまで記憶を戻って
その時の自分に出会って、その時の自分にかけてあげたい
言葉をいってあげるだけで、その時のストレスは消えていきます。

そして、もしそれがストレスじゃなくなったらどうなのか?とか、
違う視点と未来の視点で自分自身を捉えてもらいます。
そうする事で今のストレスが緩和出来てくるのです。
勿論、あるテクニックを使いますが・・・・。

しかし、これも患者様にそこまで見つめて治したい!
という覚悟と決心があっての事です!

今まで隠していた感情ですから、なかなか見つめるのは大変ですから!

こちらがこの感情が原因ですから過去を思い出しましょう!
と言っても本人が治す気が無ければ、勿論出来ないのです!
自分を内観した事がない人は特に難しいと思います。
(ここでも治したくない理由があるわけです。)

そしてこの心のストレスは必ず内臓に異常をきたします。
その内臓を見ないで施術はありえないのです!
内臓の調子を見極めるには、筋反射テストを使います。
各感情と内臓の関係、内臓と筋肉の関連は
私は関連づけしてチャートを作ってありますので
それを元に施術を行って行きます。

そして俗にいうヒーリングを行います!
私は、ヒーリングだとは思っていませんが、軽く触れている又は触れないで行うのでそう呼ばれてしまいます。
(気功やレイキなどではありません!オリジナルです^^

そしてその内臓を緩めてから、筋肉や骨の歪みにアプローチしなくては
痛みを改善するのは、極めて難しいです!

要は、痛みが戻ってしまうと言う事です。

生きている人は全て感情から始まるのです!
ロボットではない、死体でもない!生きている人間なのですから!

しかし、結局は、本人が本気で治したいのか!にかかっています。

何故なら私たち施術家が治しているわけではないからです!

患者さま自身の治癒力で治っているからです!

もし、あなたの病気や、ケガが治らない、もしくは繰り返す場合!
治ると都合の悪い事、治りたくない理由があるのかもしれません!

それは、意識していなくてもあなたの潜在意識がそうさせている場合が
あります。

今、ムキになって否定したあなたは、確実に潜在意識にそれを持っています!
何故なら、人は図星だと100%ムキになって否定するからです!
そのムキになった、否定したという感情はどこからきたのでしょうかね?
と言う事です!
何故、ムキになるのか、否定するのかを考えてみてください!


結論からして治せない患者様がどこにでも存在すると言う事です!
                        (治ると都合の悪い患者様)     

そこを見極めないと施術家自身が自分自身にリミットをかけてしまい
治せないとあきらめてしまいます。
施術家があきらめてしまったら、そこで終わりですからね!
そして大切なのは、言葉です!


水の結晶の話は、ご存知でしょうか?
コップに水を入れて
「ありがとう!」と言い続けた水の結晶と「バカヤロー」と言い続けた
水の結晶では、「ありがとう」と言い続けた水の結晶は奇麗な結晶だった
そうです。
「バカヤロー」と言い続けた水の結晶は、結晶がくずれていたそうです!

私たちも患者様に「ありがとう!」と言われ続けたいですね!

そう言われ続ける為にもあきらめないで頑張りましょう!


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