一昨日は、疲労の原因は乳酸だけだとは言えないという結果でした。
では、他に何が考えられるでしょうか?

そのうちのひとつに考えられるのが、燐酸(りんさん)です。
リン酸は、ATPやATPの備蓄であるクレアチンリン酸が分解する時に
出来るものです。



キツイ運動の時は、リン酸が多くでます。
そしてこのリン酸は、カルシウムと結合しやすい性質を持っています。
筋肉が収縮する時に使われるカルシウムとリン酸がくっつくと
筋肉の収縮の妨げになって、疲れやすくなると言われています。

この時に、筋の滑りが悪くなり、筋膜を傷つけてしまい、それを修復
する為に筋肉痛がおきるのではないかとされています。

リン酸だけではなく、カリウムなんかのイオンやグリコーゲンなんかの
エネルギー源も関係しているようです。
これらの物質は、筋の中で濃度が変わるものが多く、測定が難しいです。
その為なのか、血中濃度で測定出来る、乳酸に着目して測定している為に乳酸を原因としているにすぎないのかもしれません!

筋肉痛の原因は乳酸が原因とされていますが、正確には間違いです!

もし、乳酸が痛みの原因ならば、乳酸が出ている運動後30分以内に
痛みがでなくては、なりません!
しかし、痛みが出るのは、翌日、翌々日にでるので乳酸が原因とは
考えられない結果になります。

これで巷で言われている乳酸が筋肉痛の原因という神話は崩壊した事になりますね^^!

ただ、こういった痛みや疲労を防ぐ為に運動競技では、ウォーミングアップとクールダウンといった、ストレッチが取り入れられています。

ストレッチも動的と静的のストレッチがあり、間違ったストレッチをすると
逆効果になってしまいます。

運動前や競技前は、動的ストレッチ!

運動後、競技後に静的ストレッチが基本です!
何れにしても乳酸を悪者にするのは、もうやめましょうね!

それでは、またお会いしましょう!