こんばんは!


いつもご覧いただきありがとうございます。

24週617グラムの三男を出産した
3児の男の子ママ、Ayaです。

5ヶ月間の入院生活が終わり
毎日楽しく過ごしています。

\ボク、こんなに大きくなりました/



▼▼▼


出産もひと段落して


目が覚めると病室。


動きたくても帝王切開後は


血栓予防の装置、導尿カテーテルを付けて


寝返りすらもできない状況。


ただ天井を眺めるばかり。


ぼーとしていると


医師と看護師がノックをして


病室に入り


労いの言葉に加えて告げました。



ここからが一番の山場です。


特に心臓、脳、肺にトラブルが起きないか


経過観察します。


とのこと。


はい、分かりました。


と返答をしましたが、


内心はいてもたってもいられなくて


何をしたらいいのか?


どう過ごせばいいのか?


本当に地に足ついていない状態で


現実を受け止めることができませんでした。


そして次に言われたことが衝撃的でした。



実は手術でお母さんのお腹を開けて


分かったことがあって…


実は癒着も凄かったけど


お腹の中が膿だらけで


赤ちゃんもその膿を飲み込んで


この世に産まれてきました。


お母さんも赤ちゃんも


身体中に炎症が起きてて


基準値の6倍数値が高いです。


肺に大きなダメージがあって


異常があるかもしれない。


一応お母さんはお腹の中を洗浄して


点滴をして様子をみますが、


赤ちゃんは


これから何が起きるのか


僕たちも予測できないです。


ただ一つ言えるのは


赤ちゃんは頑張って生きようとしています。


お母さん、今が正念場です。


その他にも


心臓の弁が塞がらないです。



次々と出てくる課題に


どんな表情でいたらいいんだろうか?


なんて言えばいいんだろうか?


ポロポロと涙が出て


何度も何度も心の中で


ごめんね。


と叫んでいました。



早く産まれたことに対して


この選択肢は正しいのか


本当にこれでよかったのか。


今すぐNICUに行って


自分の目で確かめたい。


でも帝王切開で動けない自分が不甲斐ない。


もう、ただただ祈るしかない。


私が動けない状況だったこともあり


出産後に駆けつけてくれた


パパが私の代わりにNICUへ。


すっごく可愛くて、小さかったよ。


と写真を送ってもらい


保育器の中で懸命に生きてるよ。

 


という言葉をもらった時


涙が溢れていました。


もう痛々しくて


代われるものなら代わってあげたい。


胸が張り裂けそうでした。


この子はこれから待ち受ける


たくさんの治療や検査がある中で


この世に生きようと懸命に過ごしている。


私が弱くなっててどうするんだ


辛いけど、悲しいけど、苦しいけど


1分、1秒でもいいから


どんと構えよう


と決心しました。


ここから1分、1時間、1日と


今日を過ごせたことに感謝をして


また次の日を迎える。


自分の心と身体と相談して


静養に専念し、


72時間を過ごしていました。


▼▼▼


私もそうだったけど


みんな当たり前すぎて


忘れちゃうかもしれないけど


今日を生きられない人は沢山いる


今日を生きようと懸命に過ごしている人もいる


命があるって本当に尊いもの。


自分の人生がここまで続いているのは


自分の命を繋いでくれた親、先祖がいるから。


改めて感謝の気持ちと


疎かにしていたことを詫びていました。



本当に大切なものはお金では買えない。


人として大切なこと


本質の部分に触れる


5ヶ月間の入院生活がスタートします。


続く