早い 今年も後半戦に入って1ヶ月が過ぎようとしている。

 

もっぱらの心配事はこの夏を体が乗り切れるかどうかだ。

肝硬変の肝臓周り、胆嚢か肝臓膜か、神経痛なのだろうか、原因不明の痛みに20年以上悩みを感じている。

内科では「考えられない」の医師の一点張りがその間続いている。

 

ただ、痛くなる時はわかっていて、プレッシャーやストレスがかかった時に痛くなる。

体が疲れても痛くなるが、疲れが精神的ストレスになっているような気もする。

 

森田療法では、こういった患者の苦痛には一切、助言をしない。

頭痛や心臓の動悸などで、精神的なものと判断されることは、

投薬で対処してくれる。

 

しかし肝臓は…

 

昔から肝臓は 肝を冷やす 肝に銘じる 肝腎要 肝っ玉の小さな男だなオイ!

 

など、精神の支援者のように表現されてきた。

 

実際、市販薬で全薬工業のアロパノールという「人前で発言する際の緊張をとる薬」

として発売され、効果が高く人気の薬は中を見れば「抑肝散」肝臓を抑える散財 として、

古来からの漢方薬を名前を変えて出している。

 

お酒を飲んだ後にイライラする、とか、肝臓の悪い人は短気。と言われるのも関係していると感じている。

 

寝付けない時、夜感情が昂って寝れない時は、部屋を肌寒いくらいにして

肝臓を下(右腹部を下)にして横向きになっていると、興奮がおさまり

肝硬変の私は、副交感神経が上がって寝やすくなるのを感じている。

 

そんな夜がある時は、「 肝臓は 肝 」ということを思い出して、

ぜひ試してほしい。