今日は仕事だった。
おととい2泊3日での帯広から積丹半島1周から小樽→札幌市→帯広へと帰ってきた。
これで一旦長距離旅行は一息つきたいと考えている。
なぜなら、私は少し年齢的に都会から北海道への移住には遅かったと感じているから。
健康ならこちらで生涯を全うすることもできるかもしれない。
都会と地方の一番の違いは、「年老いたり、病んだ時、一人で生きていけるかどうか?」
ではないか?と痛感している。
それでいうと私は、アスペルガー症候群と診断されたように、
どうやったって人との家庭を築けるほどは心を無防備にできない。
どうしても「自分のできないところを計らいをしない」ということは、
できる光が見えない。
それほどに世の中は個人個人、一人一人が自分の人生を生きて人の言葉に反応し、
千差万別の考え方で、わたしたちに接してくる。
その時、大人の発達障害・自閉症でない人は、その場の状況を把握する能力高く、
頭の回転が早く、こちらの言葉のおかしな点に普通の切り口の鋭い言葉を投げかけてくる。
その言葉は、もう大人になってしまった私には辛すぎると感じる。
どうしても考えて臨んでしまう。「考えすぎない」ができない。
つまり常に頭の中で予防線で理論武装してしまう。
考えすぎてしまい、頭痛がひどい。
そんな状態をなんとか主治医に伝えようと言葉を尽くしたが核心が伝わらない。
もしくは、伝わっているのかもしれないが森田療法は症状に言及しない、
スルーされるため、主治医は助言をしなかったのかもしれない。
しかし15年ほど経った時、それが「前頭葉の中での思考のぐるぐる周り」と自分で感じ、
それを主治医に伝えた時、
「肩から腕を指先へ(肩をすっと撫で払うように両腕を)邪気を払う。」
とアドバイスされ、診察室でその場でやってみた。
すると、前頭葉が空っぽになり頭痛が消えた。
それ以来、私の片頭痛は格段に減った。
主治医に助けられた、ありがたい、と感じた。