帯広市は一見都会に見えても、排他的な人の性格や地元企業の性質から、

大手企業の参入が難しく、経済が回らず活性化するどころか、

衰退の一路を辿っている。

大手デパートの閉店などもあり、就職先は限られてくる。

 

そのため健康な人が当然優先され、

帯広の人特有の性格も長年の、山と海に囲まれた地域性、いわゆる村八分の性格性がある。

例えば、行政全般のやる気の無さには目が余るし、市民の特性として人に上下を作る。メンツを気にする、そのため悪くてもまず謝らない。お金を持っている人に逆らわない、

力のある者には反論しない。反論すれば就職先を失い生き残れないためだ。

人を差別する。

 

企業の不正が相次ぐし、会社はそれをどこでもやっていること、と開き直る。

確かに帯広市は、平均賃金は手取り13万円あればいい方なので、軽自動車で何歳になっても、実家から通うことをすればやっていけなくはない、

 

そのためお金を使わないので、企業は経営が苦しいため求人の応募者を露骨に差別する。

例えば、持病等あっても面接を行わないというのは法的に?禁じられているが、

持病があれば電話の段階で断られる。

帯広市で就職したり、移住するためには、大きな貯金があって絶対健康である、

という根拠が必要である。

 

札幌などはもちろん流通も盛んなので、求人もたくさんあるし、

逆にもっと田舎になれば、求人や収入は少なくてもその地域ならではの

お金の使わない生活に落ち着くので、楽に生活できる、という利点がある。

帯広市はつまり中途半端すぎるのである。

 

そんな帯広市の求人であるため、通院をしている人や高齢者で一般就職が難しい人を優先的に雇い、

行政から補助金を貰い、それを収益として利益を上げる高齢者及び、障害者事業所でバイトをしている。

 

最初は慈善事業かもしれないし、最初から補助金目当てかもしれない職場なので、

勤務者の態度が悪くても、補助金目当てで辞めさせることはしない。

そのため、相当な治安の悪さである。

 

ではなぜ帯広市で生活しているのか?

まずは失敗である。一旦引っ越したらまた引っ越せばいい、などというのは

簡単なことではない。

 

利点は車や最低限のレジャー台を確保すれば、道東やオホーツクへの便が非常にいい。

オホーツクまでも3時間ちょっとで行くことができる。

 

要はメリット、デメリットを天秤にかけている。

どちらが「楽」か?目的に沿うのか?

どこで暮らすことが、イメージしやすいのか?

最後は賭け。

これもまた森田療法の診察で指導されたことである。

 

しかしこれらは必ずしも正確に患者に伝わっているとは思えない。

森田療法が人気を帯び患者が増えるほど、短い診察時間で医師は返答する。

その時に判断仕切れないこともある。

伝えきれないこともある。

 

若干、そのことで被害に誘導されてしまったことも、

判断材料として全ては書けないが、ある。

 

最後は医師の言葉は一旦頭から排除して、

一人で自分の心を「見つめる」ことだ。

「見つめる」これもまた森田療法の根本である。