今日は3連休の最終日だった。

 

おととい、昨日と1泊2日車中泊で日高の南、

むかわ町でししゃも、

新ひだか町で 「おひさま牧場ミニチュアホース」でムツゴロウさんのように馬とじゃれあい、

新冠町でサラブレット銀座、

静内で乗馬体験、

浦河町は暗くなり始め雨足が近づくなか、なんとか優駿さくらロードをとおり3分咲きのトンネルを通り、

暗くなりはじめでも浦河町の美しさを感じながら

昨晩帯広市に帰宅した。

 

最近は車中泊長距離旅行がつかれて仕方ないが、準備も。情報集めも。

完璧にこだわってしまって。それはASDだからしかたないとしても、

胸の内にはワクワク楽しみもあり、行けば行ったで美味いもの

楽しいことがあるので、頑張って行っているのを感じている。

 

どこかへ行く。と決めたらあとは真っ直ぐにその準備と実行に行動するだけ。

それは森田療法の「目的本位」で培われた。

しかし、この目的本位は診察室と違い、社会生活の中で役立てるとしたら

注意が必要で、周りが見えなくならないように、力の加減は必要だ、と感じている。

 

ちなみに目的本位で初期の頃に教えてもらったのは「S+V」だ。

Sとは、自分。 Vは自分が必要な行動をする。

間の、+の周りに「うまく」とか「早く」とか「キレイに」などの修飾語は入らない。

とにかく「自分が+必要なことをする、修飾語はいらない」

これを意識して行動したことで、鍛えられた。

 

チラッと森田療法は厳しい、という説明を何かで聞いたことがある。

そうかもしれないが、それは本や「行動」という言葉に囚われすぎるからであって、

「行動」といっても診察でも、別にダラダラしたければそれがその時の自分の欲求を

知ることが有効ということだったと思う。

 

ただ、久保田先生(臨床心理士)から言われたのは「0にしないこと」

これは23年間、今、北海道に来ても意識し続けている。

 

明日はまた、法律の存在しない会社へバイトへ行く。

いやだ。

最近は「先の不安は消さないでいい」そう考えようとしている。