取れない痛みの始まり | 3atuki6のブログ

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慢性疼痛に見舞われた男の日々のつぶやき。スミマセン、愚痴の吐き出し場です。同じような思いでいる人、います?

昨年の秋、9月の終わりごろか? 夜中にトイレに行ったとき段差に左足の人差し指をぶつけた。気味の悪い話だが、その1年前にも同じ負傷をしている。それも秋でほぼ同じ時期だった。人差し指が当たると痛いので靴を履けず、サンダルと自転車で移動していたのだが、無意識に負傷箇所かばって変な歩き方をしたのか、左脚の腰から足裏に強張りと痛みが生じた。

 

正直、この段階では「大したことはない」と思っていた。一昨年の負傷の時も一時的にそういう症状は出たけれども、かかりつけの整体院の施術で1か月もしないうちにその強張りも痛みも取れ、前と変わらず結構長い時間歩いても平気な脚に戻れたからだ。だが、今度はそうはならなかった。1か月経っても改善されず、5分も歩けば、いわゆる「脚が棒」になってそれ以上歩くのが困難になってしまったのだ。

 

焦った俺はそれから鍼治療にも通い、ストレッチなども行って12月中頃に軽快した。心配していた年に一度の家族旅行にも行け、胸を撫で下ろした。「治って良かった!」。そう思ったのが油断だった。その隙を「悪魔」は見逃さなかった。今でも覚えている。今年の1月8日だ。「街歩きで動画を撮影する」日課を再開した。15分歩いては5分休憩して用心しながら1時間弱歩いた。疲れはしたけど症状は出なかった。その夜、珍しく家族が「外食したい」と言ってきた。きっと気分転換したかったのだろう。実は用心して脚を休めたかったのだが、その気持ちを大事にしたいと思い外に食べに出た。トータルで1万歩は超えていた。

 

翌朝、「悪魔」が「帳尻合わせ」にやってきた。私の左脚は強張り、痛み、徒歩5分の公園に行くにも四苦八苦する状態に逆戻りした。それからおよそ10か月、かすかな希望の光が見えては、「悪魔」に梯子を下ろされ「振り出し」に戻るを何度繰り返したことだろうか? それでもストレッチなどを続けこの7、8月には痛みはあるけど、徒歩10分強の最寄りの駅までは往復できるまでになった。

 

そして秋を迎える。3年続けて左足を襲うトラブル。親指の陥入爪だ。爪が皮膚に食い込んで痛む。それをかばうために変な負担が脚にかかり、状態は悪化した。近隣の皮膚科を受診するも誤った治療をされ陥入爪も肉芽腫ができてしまう。皮膚科を変えても状況は改善していない。また5分も歩けないようになった。

 

10月23日、明日だよ! 1年に1回の楽しみである家族旅行もキャンセルせざるを得なかった。俺の胸は今家族に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

 

どうしてこんな目に遭わなきゃいけないのか? 誰にもどこにもぶつけることのできない「怒り」をどうすればいいんだろう。