始まりは白板症 | 3atuki6のブログ

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慢性疼痛に見舞われた男の日々のつぶやき。スミマセン、愚痴の吐き出し場です。同じような思いでいる人、います?

今日も目が覚めた。いつものように左足親指はうずき、左臀部から足裏にかけて鈍い痛みがある。良くて昨日と変わらず。つまり改善はしていない。その兆しもうかがえない。

 

俺がこんな「転落(?)の日々」を歩まねばならなくなったのは、思い起こせば2020年、仕事を辞めた年の夏に「白板症」が見つかってからだ。当時、バンドマン(ボーカリスト)だった俺はけっこう真剣に発声練習とかしてた。ある日、自分でもわかりながらちょっとハードな発声をして喉から出血してしまった。すぐに近隣の耳鼻咽喉科を受診したんだけど、そこで「声帯に白いものが見えますね。紹介状を書くから大学病院で診てもらってください」と言われてしまい動揺した。

 

大学病院では「白板症」と診断された。その後、白板症は舌にもあることがわかった。まだそんなに大きくないので「経過観察」ということになったが、「白板症」は「がん前病変」になる可能性がある。結局、2年後に意を決して切除術を受け、今は3、4か月に1回の経過観察になっている。

 

問題は、白板症発覚後に発声練習をしたらまた喉から出血が見られた、ということ。少し力んで歌うと出血してしまうのだ。俺は「歌うこと」を諦めざるを得なかった。これで俺の仕事引退後の「人生設計」は大きく狂った。「目標の喪失」だ。

 

「一体何を生きがいにしていけばいいのか?」

 

思い悩む俺にさらに追い打ちをかける事態が連続する。