当たり前のことではあるのですが、書くとなかなかできていないことがあります。
それは「答え方」です。

この「答え方」が違うが故に点数が下がってしまうこともよくあります。

中でも国語で注意してほしい答え方を大きく4つに分けて紹介します。

①文末表現
 大きく解答欄がとってあり、自由に解答を書く問題では特に語尾でのミスが多いので注意!

例えば、
問題に「~とはどういうことですか?
 と聞かれたら、「~ということ(です)。」
問題に「なぜなのですか?」
 と聞かれたら、「(なぜなら)~だから(です)。」

といったように、日本語にはルールの存在する答え方があります。
上記のふたつも時と場合によっては若干変化しますが、会話だと思って言葉を紡ぐと自然と正しい答えが出てくると思います。

②文字数指定解答
「○○字以内で答えなさい」や「○○字以上で答えなさい」などの文字数は守る必要がありますが、実は書いてないけど大切なルールがあります。

例えば、「○○字以内で答えなさい」とあった場合
 最後の5マスの中で文章が終わっている必要があります。
もし「20字以内で答えなさい」というい問題の答えが13字で終わるのであれば
 「15字以内で答えなさい」と問題をするのではないでしょうか?
つまり、言葉に従い○○字以内なら何文字でもいいというわけではありません。

他に間違いやすいのは
「○○字で答えなさい」という問題は、語尾に注意してください。間違いポイントは句読点を含めてその文字数かどうかです。これは問題に必ず書いてありますので確認をしましょう。


③適語抽出解答
 これは「□に当てはまる言葉を次から選び記号で答えなさい」や「□に当てはまる言葉を文章中から抜き出して書きなさい」などの問題です。

間違いポイントは「記号で答えなさい」と書いてあるのに、記号で答えてない。
「抜き出しなさい」という問題で、抜き出していない。などが主なポイントです。

しっかりと問題文を最後まで読んで、理解できれば間違うことはなくなります。しっかり読みましょう。

④抜き出し解答
最後は「抜き出しなさい」の問題です。
「抜き出しなさい」と言われたら、本分の文章と一言一句違ってはいけません。
句読点の位置等も勝手に変えてはいけません。
あと、カタカナで書いてあるところを漢字に直して解答するという人がいます。これは「抜き出しなさい」という問題にあわなくなるので注意しましょう。





以上4点を注意しながら国語のテストを受けてみてください。
ちょっとしたミスでの減点が防げるようになると思います。



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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
 トリプルアシスト塾長 東田大樹