4月1日新年号『令和』が発表されました。
この元号は『梅花の歌三十二首』からの出典です。
引用した序文がこちらです。
「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」
この序文の意味は
時は初春の良き月、空気は美しく風も和やかで、梅は鏡前で装うように白く咲き、蘭は身に帯びた香りのように香っている
という歌だそうです。
日本の古典からの出典は初とういことで、とても良い響きの新元号に決まったなぁと思いました。
初めて令和と聞いた当日はとてもお淑やかなイメージを持ちました。
5月1日以降に生まれるお子様達は《令和元年生まれ》となるのですね…うん、かっこいい。
平成が終わるまで、後数日。
31年間、長かった様な短かったような平成時代でした。
新しい元号『令和』はどんな時代になるのか、とても楽しみですね!