初ふせったーする程の衝撃… 椎名林檎「ひょっとしてレコ発2018」大宮で、○○○○○○○○○○○○○、林檎さんが○○○○○○○○○○○と仰ったので、腰が抜けました。ホント勘弁して欲しい。2018年に○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/58dpMc1wNL
— 午前3時の初回生産限定盤SP🕒 (@3am_sp) 2018年5月9日
熱烈推薦した人のライブに来ています。#ozkn #ひょっとしてレコ発 https://t.co/j0ftta7FAG
— 午前3時の初回生産限定盤SP🕒 (@3am_sp) 2018年5月9日
↑ほらもう意識しちゃってる。
①開演してからもヤバイ
なんと、この公演、開演時刻3分前からカウントダウンが始まるんですよ。
デジタル表示で「3:00:00」から減っていく表示の。すわ、「能動的三分間」か?と思いつつ(違った)、実際はロケット発射のカウントダウンなんです。
そうなんです。
そう、カウントダウンで始まるのです。
しかも10秒前からは、自然とみんなでカウントダウンするんですよ!!!
小沢健二と一緒!!!!
フジロックのときも、春空虹も、10からカウントダウンしてた!
一緒!!!
そもそも川口で見てた演出だったはずなんですけど、小沢健二モードの頭がはしゃいじゃってます。
***
更に、舞台の背後のスクリーンに、白い正方形の枠が出来て、その中に映像が浮かぶ演出なんです。
はじめは「人生は思い通り」ではスペースシャトル、「おいしい季節」ではインスタ映えスイーツ、「意識」ではカッコイイ文字などなど。
これを見て思うことは一つですよ。
「日常の裂け目」じゃん!!!!
今回の小沢健二のライブ(グッズ)のコンセプト、日常に現れる裂け目、スリット、切れ目。
その中を通って、非日常のライブ空間や、異世界に繋がる。そんなことばかり考えてる。
↑武道館の看板に現れた「日常の裂け目」
②5曲目「JL005便で」がヤバイ
正直今回のライブで一番ヤバいのはこの曲です。アルバム「日出処」収録「JL005便で」。
全編英語のカッコイイ歌。
がんばって冷静に書きます。
●なんでこの曲やるの?
そもそも今回のタイトル「ひょっとしてレコ発2018」は椎名林檎がリリースした2作目のセルフカバーアルバム「逆輸入-航空局-」の発売記念ツアーなわけです。
(以前行われた1作目セルフカバーアルバム「逆輸入 -港湾局-」のリリースライブ「ちょっとしたレコ発2014」のセルフパロディでもあり)
だから、なるほど「航空局」だから、飛行機に関連するこの曲をやるのだな、と思っていたのです、最初は。
●裂け目が広がる
曲が始まってしばらくすると、画面の中央でせいぜい5メートル四方ぐらいの大きさの正方形だった「画面」=裂け目がこの曲でステージ全体まで広がって、壮大な映像を映します。
まさしく、「裂け目」が広がって、目の前に壮大な非日常が広がり、まるで空虹電子回路でいっぱいの会場を見渡すよう。
●真のライブタイトルが開かされる
画面がいっぱいに広がると同時に、ちょっと前連呼してた「ひょっとしてレコ発2018」は世を忍ぶ仮タイトルであり、
本当のツアータイトルは「椎名林檎と彼奴等の居る 真空地帯 AIR POCKET 2018」であることが明かされます。
仮タイトルの時点で「(仮)タイトルの歌詞をプリントした」小沢健二さんの今回のツアーTシャツを思い出すわけですが、
なによりも考えていたのは
林檎ちゃん!事前のツアータイトルとかでは、何も本当のこと言ってないじゃない!!!
ですね。「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」より抜粋でございます。
●「JL005便」とは
で、ですよ。そもそも「JL005便」とは何ぞや、という話なんです。
これって、飛行機の便名であることは分かりますよね。これ実はWikipediaにも書いてあるんですけど
東京国際空港とジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)を結ぶ就航便なんです。
もう小沢健二ファンはわかりますかね。今回の小沢健二ライブ本編ラスト2曲。
「ある光」→「流動体について」との関連が。
「ある光」は、1997年リリースの小沢健二が日本を離れる前に出した決意の歌で、「Let's get on board」(=行こうぜ!的な意味だが、直訳すると飛行機に搭乗しようという意味もある)と言い、日本から「ジョン・F・ケネディ国際空港」へ飛び立つ歌なんです。歌詞にも「あと15分ばかりでJFKを」とあります。
そして「流動体について」は2017年に19年ぶりのシングルとしてリリースされた小沢健二が日本に戻ってくることを決意した歌なんです。歌い出しが「羽田沖 街の灯が揺れる」なんです。羽田空港に戻ってくる歌なんです。
まぁ、椎名林檎さんはJLでJAL(日本航空)、小沢さんはその後タイアップなどもあり、多分ANA(全日空)なんですけど。
それを差し引いても、羽田⇔NY間の飛行機の話なんです、どちらも。
その羽田とJFKの間の飛行機の上で、日常の裂け目が広がり、本当の言葉が露わになる。
これもう小沢健二じゃん。椎名林檎って小沢健二じゃん(暴論)。
椎名林檎が「JL005便で」で「What are you afraid of?(何を恐れているの?)」と尋ねれば
小沢健二が「流動体について」で「無限の海は広く深く でもそれほどの怖さはない」と返す。
もうこの曲を1曲聞いた時点でこんなことばっか考えてぐったりしてました。
繰り返しますけど、川口で1回聴いてるんですけど、小沢健二フィルターが掛かったせいです。バッハの旋律を夜に聴いたせいです、ってたぶんこんな意味だと思う。
③14曲目「おとなの掟」がヤバイ
ライブ中盤に当然これがあるわけです。そりゃそうです。
去年の椎名林檎が書いた曲で1番のヒット曲と言っていい(「目抜き通り」といい勝負)。
さらに今回のレコ発の「レコ」である「逆輸入 -航空局-」にも英語版が収録されてて、そのあと松崎ナオとの日本語のロックバージョン出して、
更には松たか子とのMステ出演があったのですよ。そりゃ歌いますよ。
で、ここにきても私の脳裏に居るのは、あの小沢健二の横にいたミューズ。そう、満島ひかり。
小沢健二が満島ひかりとMステ出てライブしたら、椎名林檎も(Mステに松たか子と出たならなおさら)ライブでは満島ひかりとデュエットすればいいじゃん!
なんて考えていましたよ。もはや満島ひかりがライブに出て来ることへのハードルが下がっている。おかしい。というかもう脳内では椎名林檎の横で満島ひかり歌ってた。ヤバイ。
④16曲目「静かなる逆襲」がヤバイ
この時は曲じゃなくて、演出であることに気づいて、ヤバイと思ってました。
これまでもたびたび登場した、電飾看板?電飾文字?ネオンサイン?が登場。
ちょうど「目抜き通り」のジャケットの↓の感じをメインに、いろいろ文字を変えた感じでした。
これまで何度も登場しているモチーフですし、「あー、またかー」と思いきや気付いてしまったんです。
なんでただの文字のイラストではなく、電飾文字を使うのか。
※今回は映像でしたが、よく電飾文字そのものを造形しておろしてくるパターンもあり。
↓は前回のツアーでバンド名「MANGARAMA」の電飾文字が登場。
小沢健二が今回「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」のジャケットデザインについて話すときに言っていた、
「PhotoshopとかでCDジャケットをデザインしていると、文字を自由に動かすことができるのが気持ち悪い」
「なので、実際にアクリル板を切り抜いて、吊るして、それを写真に撮った」
↓そのジャケット写真がこちら。この「アルペジオ」とか「オザワケンジ」とかレコード会社のロゴとか品番は、実際にアクリル切り抜いて吊るして写真に撮っています。
なるほどーーー!この「実物感」だったのかーーー!!
小沢健二フィルターを通さないとわからなかったぼくちんばか。
良く考えると、これまで椎名林檎(というかパートナーの児玉裕一)はネオンサイン使ってきましたよね。SMAPでも。
この日も2曲目「色恋沙汰」では映像に「LOVE AFFAIR」というネオンサインがずっと表示されていました。
※児玉裕一さんは小沢健二武道館公演で目撃情報あり。
⑤アンコール2曲目「NIPPON」がヤバイ
小沢健二ライブに挑むにあたって、最大(?)の予習ポイント。「流動体について」の曲中に登場するハンドクラップが難しすぎる問題。
この問題に対処するため、自ら勉強用動画を作っていました。
小沢健二ファンを悩ませ続ける「流動体について」ハンドクラップ難しすぎ問題に一石を投じたい動画を作りました。
— 午前3時の初回生産限定盤SP🕒 (@3am_sp) 2018年4月25日
他にも覚えやすそうなヤツがあったら教えてください。#流動体についてハンドクラップ難しすぎ問題#ozkn #春空虹 pic.twitter.com/3bLeaFd8GR
その結果、イントロのパターンがちょっと似てる「NIPPON」で大混乱。
めっちゃ知ってるはずなのに、ふつうに混乱しましたwwww
「流動体について」を「簡単!家電!トースター!焦げない!」とすると
「NIPPON」はさながら「簡単!焦げない!トースター!どっち!」というところでしょうか。
どこかでご活用ください。
⑥最後に
この記事に書いてない部分がいっぱいあります。めっちゃ楽しいライブでした「椎名林檎と奴等の居る真空地帯2018」。
総合してめちゃくちゃいいツアーだと思いますが、小沢健二をフィーチャーしすぎて、それを伝えられず!
つまり、小沢健二と椎名林檎のコラボを心待ちにしております!





