10月12日(木) 野麦峠に行ってきました
野麦峠は標高1672m
信州(長野県)と飛騨(岐阜県)との県境にあって、かつて鎌倉街道・江戸街道と
呼ばれ 飛騨と信州、江戸を結ぶ古くからの重要な路線でした。
富山で水揚げされた鰤(ぶり)を信州へ運んだ街道でもあったことから、別名
「鰤街道」とも呼ばれていました。
長野県史跡に指定されている松本市奈川の旧野麦街道
山本茂実のノンフィクション作品「ああ野麦峠・ある製糸工女哀史」に描かれた
工女の碑 台座には「ああ飛騨が見える」と刻まれています。
峠のお助け小屋
お助け小屋ができたのは江戸時代
現在のお助け小屋は、昭和45年に野麦峠の麓、岐阜県野麦集落の古い家屋を
移築したもの
乗鞍岳
峠についた時は、山頂付近が雲に隠れていましたが少し経つと全容を見せて
くれました
峠の少し下の池
秋に訪れたのは、今回が初めてでした。紅葉には少し早いようでしたが、ここから
見る乗鞍岳は好きな風景のひとつです。
帰りは奈川名物の「とうじそば」おいしかった