長楽寺を出て坂道を少し登ると棚田が広がります
この姨捨の棚田は、「日本の棚田百選」「国の名勝」「重要文化的景観」さらには
「日本遺産」「つなぐ棚田遺産」に指定されているそうです。
肩書が、すごい
でも何といっても月の名所「田毎の月」で有名ですね。芭蕉をはじめ古くから
数多くの文人墨客が訪れています。
天気は良し、棚田の向こうには千曲川そして善光寺平 広々とした景色が広がります
ほとんど稲刈りは終わっていて、棚田の小さな田んぼごとに収穫した稲が
はぜ掛けされています
かなりの傾斜ですので農作業には、大変な労力が必要です。
先人が苦労して開発し現代まで続く棚田です。維持していくにも大変な努力が
必要だ思いますが、この景観はいつまでも残ってほしいものです。