人は誰しも持っているのが、「幼稚性」というのがあります。
幼稚性がまだ強いと成婚はむずかしい。
幼稚性をできるだけ、低くすることが大事です。幼稚性を低くしていくことが人としての人間性や人格形成が
限りなくできあがっていくと言えます。
幼稚性とは
その1. 「自己中心的にものごと」を考え、期待する。すべては自分の都合の良いように考える傾向。
その2. うまくいかないことは(例えば、交際、会話、結婚、人間関係など)すべて、他人の責任に転嫁する。
そんな心理状態を「他責化」(人の性にすること)と言います。その反対が自責化と言います。
うまくいかない原因が自分が起こしていることに起因していると考える。
その3. うまくいかないと、弱気になり、そのうまくいかないことから「逃避、逃げる」「回避」。そして、
うまくいかないことについて、深く考えることもしないで、ことがらについて「先延ばし」してしまう。
その4. うまくいかない(お見合い、交際相手との、仲人との連絡、仕事、会話など)ことでも、誰かがきっと助け
てくれて、うまくいくようにしてくるはずだと、思い込んで自分では一生懸命に努力を工夫を避ける。
「依頼心や依存心」になり、自分を甘やかす。
幼稚性は誰にでも多かれ少なかれ在ります。だから、他人との比較でかんがえるのでなく、二十歳をす
ぎた時点から、魅力的な、責任感のある、主体性のある、自律した、自治ができる大人になるという自覚
で幼稚性(幼児性)を低くしていく努力をひごろから心がけること大切です。
その努力の積み重ねが自分の人生をより豊かにしてくるからです。