大阪を拠点に全国対応している安心安全安価データ復旧サービスの技術スタッフです。
BUFFALO(バッファロー)製品のNASをご利用の方はエラーコードを知識を!
EMモードのブログを以前も書きましたが、今回はE16についてご紹介したいと思います!
そもそもEMモードとは、BUFFALO製品のNASである、LinkStation(リンクステーション)TeraStation(テラステーション)で、筐体または内蔵ハードディスクに異常がある時、どの箇所に異常が出ているのか判別するよう、エラーランプが点灯/点滅し警告してくれます。
このエラーランプの点灯時間、点滅回数で各エラーコードの判別を行うのですが、そもそもエラーコードの種類やエラーランプの仕組みを理解しておかないといけません。
詳しくはBUFFALOのホームページにも記載されているのでそちらを見ていただくか、
私がまとめた「EM(エマージェンシーモード)の各エラーの説明、対応方法をご紹介!~前編~」をご覧ください!
※後編もあるよ!
ランプ点灯/点滅によるE16の見分け方はと言いますと、
エラーコード10の位 0.3秒おきに1.0秒間点灯、この回数がエラーコードの10の位
エラーコード1の位 0.3秒おきに0.5秒間点灯、この回数がエラーコードの1の位
と、なるので、E16のランプ点灯/点滅は、
0.3秒おきに1.0秒間点灯が1回と、0.3秒おきに0.5秒間点灯が6回となります!
文字だけでみるとわかりにくいですね…(汗)
このE16のエラーコード内容は「ハードディスクが認識されていないまたは故障している」警告となります。
ハードディスクが問題であるということはわかるのですが、どの程度の問題であるのかは実際にハードディスクを取り出し、詳しく調査する必要があるのでケースを分解しなくてはなりません。
ここで注意!!
もしご自身でハードディスクの確認をおこなう場合は、メーカー保証期間であるか確認してください!
保証期間である場合そのままケース分解をしてしまうと、保証対象外とされてしまうので一度メーカーサポートへ連絡をし、症状説明とケース分解後でも保証してくれるか確認を取りましょう!
この時、メーカー側から修理の提案をされることがあるのですが、この修理というのは製品を「使用できる状態にする」のが目的なため、保存データの保証は一切なくデータが戻ってくることはありません…
データ復旧が必要である場合は提携または、代行している復旧業者へ委託したり、ご自身で探すよう促されます。
※ロジテック製品は自社でデータ復旧サービスをおこなっていたりしますよ!
自分で分解しても保証してくれるとなった場合は、ケースからハードディスクを取り出し、USB変換ケーブルなどでパソコンに繋げてみましょう!
ただ、この方法はあくまでもハードディスクの状態確認をおこなうだけなので、データ復旧をおこなう場合は復旧ツールや、HDDの予備知識が必要となります!
今回ご依頼いただいたお客様もここまでは試されたのですが、それ以上のことはできず同じ大阪市北区の個人様から弊社にお電話問い合わせをいただきました。
なぜ、それ以上できなかったのか…
これはNAS製品全般にいえることなんですが、パソコンで認識させるファイルシステムが異なるためです!
このファイルシステムの違いにより、パソコン側(Windows、mac)では
「何かささってるけど対応してない物だから、使えるように初期化(フォーマット)してねー」
ってな具合にフォーマット表示がパーティション分画面に現れてしまいます。
ここで絶対にフォーマットをしてはいけませんよ!!!
こんな表示がたくさん出たら…諦めるのも無理はありません…
しかし!弊社ではこのような状態のものなら、保存されていた状態でデータをお渡しすることができます!!!
万が一お困りの際は弊社復旧サービスまでお問い合わせください!!
詳しい結果はコチラ↓
BUFFALO/LS-V2.0TLJ
メーカー :BUFFALO
型番 :LS-V2.0TLJ(2.0TB)
他社診断 :有り:費用が高額であったためキャンセルされたとの事
症状/障害 :認識しなくなり調べてみるとE16となっているようです。
診断 :論理障害
復旧容量 :385GB
報告日数 :即日
気になる費用はこちらをどうぞ!→復旧費用
データ復旧サービスを大阪拠点とし安心安全安価データ復旧サービスは、日本全国からお困りの品をお持ち込みまたは発送にてお受けしております!
HDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績、データ復旧実績(ハードディスク)もございますので、復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。