【復旧事例】BUFFALO/LS-V3.0TL | 安心安全安価データ復旧サービス記事まとめ

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安心安全安価データ復旧サービスの技術スタッフが公式ページで紹介した記事のまとめ、復旧・復元に関するお話をちょこっと…

大阪を拠点に全国対応している安心安全安価データ復旧サービスの技術スタッフです。

LinkStation(リンクステーション)をお使いの方はバックアップを今すぐに!!

BUFFALOから販売されているリンクステーションにはEMモードってものがあります。

このEMモードはエマージェンシーモードといって、NAS(LinkStation、TeraStation)を起動させるシステムファイルが破損している、またはハードディスクに論理的または物理的な障害が起きてしまいアクセス出来ない状態を意味します。

これを改善させる方法はメーカーから配布されているファームウェアを更新することで、保存していたデータはそのままで今まで通り使用できるようになります!

ですが、このファームウェアが更新できなかったり、失敗してしまったりすると、データ復旧作業が必要となってしまうのです…

「どうしてファームウェアの更新ができないのか」

いろいろ原因はあるのですが特に多いのは内蔵ハードディスクの損傷による失敗です。

ファームウェアの情報は当然ハードディスクに保存し、構成されているものなのでその媒体に問題があり、ファイルが保存できなければ何の意味もありません。

ハードディスクの損傷にも論理障害や物理障害があり、こればかりは実際に診断をおこなってみないと判断が難しいです。

今回、東大阪市の個人様からお受けしたリンクステーションも、EMモードになってしまいファームウェアの更新を試したのにできなかったという案件でした。

ご依頼品を詳しく確認してみたところHDDの挙動が不安定で、磁気ヘッドに問題があるのか、それとも不良セクタが悪さをしているのか、判断がとても難しい状態でしたが、イメージ取得作業中に不良セクタエラーが検出されなかったので、経年劣化により磁気ヘッドの挙動が不安定になっていたのではないかと考えられます。

イメージ取得をおこなったハードディスクから、希望データの検出および動作確認がおこなえ、無事にデータ復旧を完了させることができました!

詳しい結果はコチラ↓
BUFFALO/LS-V3.0TL

メーカー :BUFFALO
型番   :LS-V3.0TL(3.0TB)
他社診断 :有り:費用が高額であったためキャンセルされたとの事
症状/障害 :NASNavigator2でEMモードとなってしまった為、ファームウェアの更新を試みたのですが、更新が出来ないとエラーメッセージ表示されてしまっています。それ以上は何も作業は行っていません。
診断   :論理障害
復旧容量 :293GB
報告日数 :1日
気になる費用はこちらをどうぞ!→復旧費用

データ復旧サービスを大阪拠点とし安心安全安価データ復旧サービスは、日本全国からお困りの品をお持ち込みまたは発送にてお受けしております!
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