美容師Miyanの美容の話

美容師Miyanの美容の話

美容師Miyanが美容に関する
日々の生活や仕事をしながら感じたこと、学んだこと等、書いています。

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突然の解雇通知



今月いっぱいで業務縮小に伴い○○店、△△店を
閉めます。

それに伴い、2人に事業権の譲渡を他より優先的に
話し合います。

話し合いの内容は


1、事業権を格安で譲る。

常識的にありえない額の金額提示


2、事業権を購入しない場合、

○○店、△△店を他者に売却し引き継ぐので
お客様には何も告げずに辞めて欲しい。

お客様に店舗の閉鎖を伝えた場合、
訴えると言われた。

______________________________________________



上記の話は店舗の休みを含む、末日の5日前、

来月の予約も既に埋まっている状態で行われている。


勿論、
2人の店長以外社内にこの話を知るスタッフはいない。



先日、友人から受けた相談の内容だ。



現在○○店、△△店は閉鎖されており、

そこに勤務していたスタッフは全員解雇されている。


他者が、事業権を購入することはなく
○○店、△△店は空き物件となり、

入居者募集の看板が立てかけられているという。


○○店、△△店の店長は
多くのお客様を思い、努力を重ねていた。

友人として、その姿を知っていた私としては
とても残念に思えた。


そして、
それ以上にお客様への配慮が無い経営者に腹が立った。


しかし、残念ながらこれが美容室の一面である。


私はお客様に

『突然いなくならないでね』

と念を押すように確認されたことがある。

それは一人や二人では無い。


しかし、実際に退社する際、
上記のケースは特殊ではあるが、

オーナーとの関係が良くなければ
お客様に退社の意を伝えることは出来ない。


次の勤務地など伝えることによる
「顧客の引き抜き行為」が
裁判沙汰となるケースも今や少なくない。


私が言いたいのは、

あなたを担当していた美容師さんは、

「決してあなたを裏切ったわけではない」

ということ。


結果として、そうなったとしても、

少なくない美容師さんが、
やむを得ない理由にて、サロンを去り、

その後の人生において
あなたたちを忘れたりせず、

むしろ懺悔の気持ちで生活してることを
知っていただけたらと思い、

この稚拙な文を書くに至りました。


美容室は現在約20万件以上と言われており、

毎日のように新店舗が出来、
その裏で閉鎖されるお店があります。



縁あって出会い、別れる。



その縁を日々、大切に思い毎日を過ごしています。

こんにちは

久しぶりのブログ更新となりました。

気づけば8月も残り一週間をきり、心なしか暑さも和らぎつつあるのではないかと思います。


そんなわけで今回は少し先を見越して

夏⇒秋に起こりうるであろう、

髪、地肌のトラブルのお話をしていきたいと思います。



◆夏~秋、予測されるトラブル◆

その1、抜け毛が増えた。

その2、髪にハリコシがなくなってしまった。

その3、フケが気になる。

その4、髪がパサパサする。etc,,,



まずは原因の究明からしていきましょう。

【原因】

夏、規則正しい生活はおくれたでしょうか?


・休みについつい夜更かし、夜遊び、⇒睡眠不足。

・夏バテ⇒食欲減退⇒不規則な食生活

・薄着、水着の為の過度なダイエット、

・集まりの場でのアルコールの過剰摂取。

・海や屋外プールでの強い日差し。

・海水やプール(塩素等)によるダメージ。

・季節に合わせたハイトーンなカラーリング。

・冷房による過剰な冷え。

・暑さによる生乾き髪の放置。


数え上げれば出てくるものです。



上記原因が夏⇒秋にかけて髪、地肌トラブルを引き起こします。


とはいっても起こってしまったものは仕方が無いです。


そもそも夏は髪にも肌にも厳しい季節ですから、、、。


というわけで対策を、、、

書こうと思ったのですが、ちょっとお疲れなのでまた後日に書こうと思います。


記事を読んでくれている方に感謝です。


PS,
【対策】

簡単にいえば原因を解消していけばいいです。

また、詳しく書きますね(=⌒▽⌒=)







新しいアシスタントの教育で手一杯な今日この頃。


基本はとっても大切だから、変なクセが身につかないように


ほぼマンツーマンでの指導になります。


ブログ更新が絶え絶えになりますが,


時間があるときにちょくちょく更新しますので


変わらず、、、よろしくお願いします。。。

リンスとコンディショナー、トリートメントは何が違うの?


という問いかけをお客様からお受けする機会がありますので、ここに記載しておきます。



基本的には

【リンス、コンディショナー】

髪の表面に保護膜を作り、髪の滑りを良くしたり、髪のパサつきを防ぎます。

髪の滑りをよくする事でキューティクルの傷みも防げます。


【トリートメント】

髪の内部に浸透し、髪の状態を整えたり、髪の傷みを補修したり、髪の質感をコントロールしたりするものがあります。

最近はリンス、コンディショナーの機能を併せ持つタイプのものがほとんどなのでシャンプー後はトリートメントだけでも充分な仕上がりが得られます。



上記記載で 基本的には 、、、と書きましたのは

メーカーにより、リンス、コンディショナー、トリートメントの定義が違う場合がある為です。

記載されている製品の表示により、特徴をお確かめ頂きました上お選びいただく事をオススメします。



少し簡単に書かせて頂きましたがまとめると

ダメージが気にならない方はリンス、コンディショナー

気になる方はトリートメントを使用していただければOK

ということです。


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頭のニオイが気になる方へ【後編】


こんにちは、Miyanです。

【前編】にて頭のニオイは大きく分けて二つに分類され、
その一つが髪の毛の臭いです。

…というお話をさせて頂きました。

それでは残りの一つのお話をしていきます。


もう一つの原因は頭皮の臭いです。

髪が外側からのニオイを原因としているのに対し、
頭皮は内側からのニオイ
を原因としています。

頭皮のニオイは主に、
頭の皮膚の炎症によるものや、フケ、皮脂などが原因となります。

皮膚の炎症につきましては、皮膚科で相談して頂くことが望ましいと思いますのでこの場では割愛させて頂きます。

フケ

フケとは新陳代謝によって頭皮の角質細胞が剥がれることにより発生する頭皮の垢です。

フケが出ること自体は生理現象ですので問題ではなく、ニオイもさほど無いのですが、フケは細菌の栄養となり繁殖を手助けしてしまいます。

多くのフケが出る場合、細菌の繁殖により、頭皮のニオイが強くなるケースがあります



フケでお悩みの方は、
フケ用のシャンプー、サロンでのヘッドスパ等を試して見てはいかがでしょうか?


皮脂

皮脂とは肌の奥にある皮脂腺から分泌されるオイル状のものです。

肌を外部の刺激から保護したり、紫外線によるダメージを和らげる効果がありますが、食生活の乱れや、夜更かし等の不規則な生活を続けていると、バランスが崩れ過剰に分泌されてしまいます。


皮脂は、酸化により、臭いがきつくなっていきます。


対策としましては

過剰分泌を抑えつつ、毛穴をきれいにする事が重要となります.

その為には、
揚げ物やバターなどの動物性脂肪の多い食事、糖分の過剰摂取を控えること

汗をかく習慣
をつけることをオススメします。


オススメの食事としましては、


ビタミンB(豆類、豚肉、緑黄色野菜、レバー、胚芽、牛乳)

ビタミンC(レモン・ライム・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘類、アセロラ、キウイフルーツ)

ビタミンE(アーモンドやクルミなどのナッツ類、大豆、胚芽油、卵黄、煎りゴマ)

など、旬なモノや新鮮なモノ、ビタミン豊富な食事をバランスよく食べることが頭皮の健康、肌の健康、身体の健康につながります。


頭も身体の一部ですからね^_-☆


バランスの良い食事➡食生活

規則正しい生活、習慣➕頭皮環境のケア

ストレスの軽減が大切ですね。



長くなりましたが、なるべく要点のみを簡単にまとめてみました。


この季節、頭のみならずニオイが気になると思います。


人間、無臭では無いのですから深く悩みすぎずストレスフリーに対策していきましょう(=⌒▽⌒=)


頭の臭いが気になる方へ【前編】



こんにちはMiyanです。


本日はお客様からご相談もありました


頭のニオイのお話 をしたいと思います。




私たちは仕事柄、多くの方の髪に触れます。


そして、やはり頭が臭う方はいます。


多くの方は大丈夫ですが、やはり悩まれている方は少なくは無いと感じています。


ですので、私のわかる限り、この場を利用してお伝えしようと思います。




では、




頭のニオイは大きく分類して二つに分ける事が出来ます。



まず一つ目は外からの匂い


そしてもう一つは内からのニオイ

です。




一つずつ行きましょう。



【外からのニオイ=髪の毛】



髪の毛は空中に浮遊している臭いを吸収、吸着してしまうという性質があります。


そうです。髪がにおっているのです。


私たちの周りは多くのニオイで溢れています。



例えば、


化粧品、排気ガス、食べ物、ペット、煙草、お酒、などなど…



これら全ての臭いが髪の毛一本一本にブレンドされ吸収、吸着していたら、とんでもなく匂いそうですよね(笑)


しかし、 同じ様な環境にいたにもかかわらず、人によって髪が臭う、臭わないといった場合があります。


それは何故か?


人によって臭いを吸収しにくい髪、吸収しやすい髪があるという事です。


その、髪の特徴はというと、



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ニオイを吸収しにくい髪

↓↓↓

髪のダメージの少ない髪



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ニオイを吸収しやすい髪


↓↓↓

ダメージにより痛んだ髪

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痛んだ髪は細かく見ていくとキューティクルが剥がれ、穴が開いている状態です。


その隙間にニオイは入り込み、健康な髪とのニオイの吸着差を生みます。


一本であればニオイの吸収に大きく差はありませんが、成人した日本人の場合、髪の本数は約10万本‼


ダメージ毛の方と健康毛の方、

髪のニオイに差はつくのは当たり前かもしれません。






髪のニオイとしましてはその他に、


髪は濡れている状態ほどニオイを吸収、吸着しやすくなります。



濡れ髪、生乾きの髪が多くの臭気を吸い込みますので、



シャンプー後はしっかりと乾かす事をオススメします。



髪が短ければ当然髪に溜め込むニオイの量は少なくなります。


という事は、多毛かつ、ロングの方ほどニオイは溜め込みやすいという事です。


今回は前編ということで、外部的要因による髪のニオイ、頭のニオイのお話をさせて頂きました。



近くまた、内部的要因についても書いてみようと思いますのでご興味のあられます方は覗いてください。



それでは。




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